特許
J-GLOBAL ID:200903042666185641

高周波線路-導波管変換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 高橋 詔男 ,  志賀 正武 ,  青山 正和 ,  加藤 清志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-095450
公開番号(公開出願番号):特開2006-279519
出願日: 2005年03月29日
公開日(公表日): 2006年10月12日
要約:
【課題】 高周波信号の変換損失が少なく、また高周波信号の漏洩がなく小型化を図り得る高周波線路-導波管変換器を提供する。【解決手段】 ストリップ導体2aの上方にある多層誘電体基板5の表面を第1地導体1aで覆い、また、多層誘電体基板5内の複数個のヴィアホール7に囲まれた第2地導体3a、第3地導体4aおよび第4地導体4bの空孔の位置に、第1誘電体基板1、第2誘電体基板2、第3誘電体基板3および第4誘電体基板4並びにストリップ導体2aの空孔に重なる部分からなる誘電体導波管11を構成し、該誘電体導波管11内にストリップ導体2aを突出させることによりストリップ線路8の高周波信号を誘電体導波管11内に伝搬し、さらに、誘電体導波管11は、ベースプレート6に形成された導波管部9を経由して多層誘電体基板5の底面に接続された導波管10に高周波信号を伝搬する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
第1、第2、第3および第4の誘電体基板を積層した多層誘電体基板と、 前記多層誘電体基板の一表面となる前記第1の誘電体基板の一方の面全域に形成された第1の地導体と、 前記第3の誘電体基板の一方の面に所定形状の空孔を持つように形成された第2の地導体と、 前記第2の誘電体基板の一方の面に前記第2の地導体における空孔の一部と重なるように所定形状で形成されたストリップ導体と、 前記第4の誘電体基板の両面にそれぞれ前記第2の地導体における空孔と重なる形状の空孔を持つように形成された第3および第4の地導体と、 前記第2、前記第3および前記第4の地導体の空孔の周囲に設けられ、前記多層誘電体基板を貫通して前記第1、前記第2、前記第3および前記第4の地導体を電気的に接続する複数個のヴィアホールと、 前記第2、前記第3および前記第4の地導体の空孔の位置に合わせて、前記多層誘電体基板の他表面となる前記第4の誘電体基板の他方の面に接続された導波管と、を有し、 前記多層誘電体基板は、前記第1の誘電体基板の他方の面と前記第2の誘電体基板の一方の面とを向き合わせ、前記第2の誘電体基板の他方の面と前記第3の誘電体基板の一方の面とを向き合わせ、前記第3の誘電体基板の他方の面と前記第4の誘電体基板の一方の面とを向き合わせて積層し、 該多層誘電体基板内に、前記複数個のヴィアホールに囲まれた前記第2、第3および第4の地導体の空孔の位置に、前記第1、前記第2、前記第3および前記第4の誘電体基板並びに前記ストリップ導体の前記空孔に重なる部分を含む誘電体導波管を構成することを特徴とする高周波線路-導波管変換器。
IPC (1件):
H01P 5/107
FI (1件):
H01P5/107 B
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (8件)
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