特許
J-GLOBAL ID:200903042720487101

無線基地局

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏谷 昭司 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-011620
公開番号(公開出願番号):特開2000-209017
出願日: 1999年01月20日
公開日(公表日): 2000年07月28日
要約:
【要約】【課題】 複数のアンテナ素子に入力する送信信号に、異なる位相及び振幅のウェイトを与え、通信対象のユーザ移動局に、指向性利得の高い下り信号ビームを送信するセルラ移動通信システムにおける無線基地局に関し、下り信号に与える位相及び振幅のウェイトを簡易に且つ最適に決定する。【解決手段】 移動局からの上り信号の各アンテナ素子毎の受信信号の位相情報から、該上り信号の到来角情報を抽出する上り信号到来角抽出手段6と、上り信号到来角情報を基に、通信対象の移動局の方向にメインビームが向き、他の移動局方向へは低いサイドローブレベルのビームパタンを形成するように、各アンテナ素子に入力する下り信号に掛ける位相及び振幅のウェイト係数を算出するウェイト係数計算手段5と、ウェイト係数を下り信号に掛けるウェイト係数乗算部4-1とを備える。
請求項(抜粋):
複数のアンテナ素子を設け、それぞれのアンテナ素子に入力する各送信信号に、位相及び振幅のウェイト係数を掛け、該複数のアンテナ素子から放射する送信信号をビーム形成し、移動局への下り信号を送信する移動通信システムにおける無線基地局であって、移動局からの上り信号を複数のアンテナ素子で受信したときの、各アンテナ素子毎の受信信号の位相情報から、該上り信号の到来角情報を抽出する上り信号到来角抽出手段と、前記上り信号の各アンテナ素子毎の受信信号の位相情報を基に、通信対象の移動局の上り信号到来角方向に、下り送信信号のメインビームが向くように、前記それぞれのアンテナ素子に入力する送信信号に掛ける位相のウェイト係数を算出するウェイト係数計算手段と、前記ウェイト係数計算手段により算出したウェイト係数を、前記各アンテナ素子に入力する送信信号に掛けるウェイト係数乗算部とを備えたことを特徴とする無線基地局。
IPC (2件):
H01Q 3/26 ,  H04B 7/26
FI (2件):
H01Q 3/26 Z ,  H04B 7/26 B
Fターム (15件):
5J021AA07 ,  5J021AA11 ,  5J021CA04 ,  5J021DB02 ,  5J021DB03 ,  5J021EA04 ,  5J021FA06 ,  5J021FA16 ,  5J021FA23 ,  5J021GA02 ,  5J021HA10 ,  5K067AA01 ,  5K067EE10 ,  5K067KK02 ,  5K067KK03
引用特許:
審査官引用 (9件)
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