特許
J-GLOBAL ID:200903042768031126
光学装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
宮島 明
, 土屋 繁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-249266
公開番号(公開出願番号):特開2009-080286
出願日: 2007年09月26日
公開日(公表日): 2009年04月16日
要約:
【課題】液晶レンズの有効径の外周近傍における液晶層の配向を安定させ、所望の光学特性を得ることを可能とする光学装置を提供する。【解決手段】光学装置1は、液晶レンズ10と絞り5とを有する。液晶レンズ10は、透明基板55、56が、パターン電極58とパターン電極59とが対向するようにシール53を介して貼り合わされる。透明性基板55には、パターン電極59として共通電極が形成され、透明性基板56には、パターン電極58として輪帯パターン電極は形成される。絞り5は、液晶レンズ10に対して外光側に設置されている。パターン電極58の輪帯パターン電極は、有効径40内に液晶50の屈折率分布を形成する屈折率分布形成電極群27と、屈折率分布形成電極群27の周囲に設けられた配向安定電極30とからなる。屈折率分布形成電極群27の最外周輪帯パターン電極28は、配向安定電極30と一体に有効レンズ径40を跨いで形成されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第1の透明基板に設けられた第1の電極部と、第2の透明基板に設けられた第2の電極部とで液晶層を挟持した液晶レンズと、前記液晶レンズの有効径を決定する絞りとを有する光学装置において、
前記第1の電極部は、複数の電極により、前記有効径内に前記液晶層の屈折率分布を形成する屈折率分布形成電極群と、前記屈折率分布形成電極群の周囲に設けられ、前記有効径の外周近傍における前記液晶層の配向を安定させる配向安定電極と、を有する
ことを特徴とする光学装置。
IPC (2件):
FI (2件):
G02F1/13 505
, G02B7/11 Z
Fターム (6件):
2H051FA60
, 2H088EA42
, 2H088HA02
, 2H088JA04
, 2H088MA18
, 2H088MA20
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (11件)
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