特許
J-GLOBAL ID:200903043143005522

情報記録方法、情報記録媒体及び情報記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-286341
公開番号(公開出願番号):特開2000-222733
出願日: 1999年10月07日
公開日(公表日): 2000年08月11日
要約:
【要約】【課題】情報が記録される記録媒体は、エネルギービームの第1のパワーレベルで第1の状態に、エネルギービームの第1のパワーレベルよりも高い第2のパワーレベルで第2の状態にする。【解決手段】情報は、エネルギービームと記録媒体とを相対的に移動させてエネルギービームを記録媒体に照射して第1の状態と第2の状態とを所定の長さ及び間隔で記録媒体上に形成することによって、記録媒体に記録される。エネルギービームとしては、4つのパワーレベル(第1乃至第4のパワーレベル)のエネルギービームが用いられる。情報は、第2のパワーレベルをx倍に変化させるとともに第1,第3及び第4のパワーレベルをy倍に変化させながら記録される。このように記録された情報を再生して、再生ジッタが観測される。再生ジッタの値が所定の値以下となるように、倍率x及び倍率yが調整される。【効果】常に安定して信頼性よく情報を記録媒体に記録できる。
請求項(抜粋):
エネルギービームの第1のパワーレベルで第1の状態に、前記エネルギービームの前記第1のパワーレベルよりも高い第2のパワーレベルで第2の状態にすることが可能な記録媒体を用い、前記エネルギービームと前記記録媒体とを相対的に移動させて前記エネルギービームを前記記録媒体に照射して前記第1の状態と前記第2の状態とを所定の長さ及び間隔で前記記録媒体上に形成することにより情報を前記記録媒体に記録する情報記録方法であって、前記第1のパワーレベルと等しいか低い第3のパワーレベルを設け、前記記録媒体に前記第2の状態の領域を形成する際に、前記第2の状態の領域を特定の長さに形成する場合は、前記第2のパワーレベルの期間に前記第3のパワーレベルの期間を混在させて前記エネルギービームをマルチパルス化して前記エネルギービームを前記記録媒体に照射し、前記第1のパワーレベルと等しいか低い第4のパワーレベルを設け、前記マルチパルス化されたエネルギービームの最終のパルスに引き続いて、前記第4のパワーレベルで所定の期間前記エネルギービームを前記記録媒体に照射し、前記第2のパワーレベルをx倍して新たな第2のパワーレベルとし、前記第1のパワーレベルをy倍して新たな第1のパワーレベルとし、前記第3のパワーレベルをy倍して新たな第3のパワーレベルとし、前記第4のパワーレベルをy倍して新たな第4のパワーレベルとし、倍率x及び倍率yの値を種々に変化させながら前記記録媒体に情報を記録するとともに、前記記録された情報を再生して再生信号を得、前記再生信号の再生ジッタの値が所定の値以下になるように前記倍率x及び前記倍率yの値を調整する、情報記録方法。
IPC (2件):
G11B 7/0045 ,  G11B 7/125
FI (2件):
G11B 7/0045 A ,  G11B 7/125 C
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (9件)
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