特許
J-GLOBAL ID:200903043349931202

ワイヤハーネス巻取り装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 保 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-173368
公開番号(公開出願番号):特開2001-008348
出願日: 1999年06月18日
公開日(公表日): 2001年01月12日
要約:
【要約】【課題】 長尺のワイヤハーネスに任意の位置で容易に組付け可能にし、電線のストレスを少なくし、製造コストの低減を図ったワイヤハーネス巻取り装置を提供する。【解決手段】 固定体と可動体との間に配索するワイヤハーネス27に組み付けるワイヤハーネス巻取り装置において、上下のカバー1,2からなるケース3を有し、ケース内を第1,第2収容部に仕切る仕切板18と支軸19と巻取胴20とを有するローラ4がケース内に回転可能に設けられ、仕切板の切欠部28に、ワイヤハーネスの一部を折り曲げた折曲げ部30が掛止され、切欠部28から第2収容部側に延びる可動側ワイヤハーネス27aが、一端31aをローラに固定した帯状部材31に固定され、帯状部材と共に巻取胴20に所定長さ巻き付けられてハーネス導出口10から外に延び、切欠部から第1収容部側に延びる固定側ワイヤハーネス27bが、支軸に緩く巻かれ、ハーネス導出口11に固定されて外に延び、さらに、ローラを巻取方向に付勢する巻取ばね34が巻取胴内に収容されている。
請求項(抜粋):
固定体と可動体との間に配索するワイヤハーネスに組み付けるワイヤハーネス巻取り装置において、上下のカバーが結合されて2つのハーネス導出口を形成するケースと、該ケース内に回転可能に設けられ、該ケース内を第1収容部と第2収容部に仕切る仕切板と、該仕切板の上側および下側にそれぞれ設けた支軸および巻取胴とを有するローラとを備え、前記仕切板の外周に設けた切欠部に、前記ワイヤハーネスの一部を折り曲げた折曲げ部が掛止され、前記ワイヤハーネスのうち、前記切欠部から前記第2収容部側に延びる可動側ワイヤハーネスが、一端を前記ローラに固定した帯状部材に固定され、該帯状部材と共に前記巻取胴の外周に所定長さ巻き付けられてケースの一方のハーネス導出口から外に延び、前記ワイヤハーネスのうち、前記切欠部から前記第1収容部側に延びる固定側ワイヤハーネスが、前記支軸に緩く巻かれ、前記ケースの他方のハーネス導出口に固定されて該ハーネス導出口から外に延び、さらに、前記巻取胴内に、前記可動側ワイヤハーネスを前記ケース内に巻き戻す方向に前記ローラを付勢する巻取ばねが収容されていることを特徴とするワイヤハーネス巻取り装置。
IPC (2件):
H02G 11/02 ,  B65H 75/34
FI (2件):
H02G 11/02 U ,  B65H 75/34
Fターム (8件):
3F068AA12 ,  3F068BA11 ,  3F068CA02 ,  3F068DA02 ,  3F068DA03 ,  3F068DA08 ,  3F068FA07 ,  3F068FB01
引用特許:
出願人引用 (9件)
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