特許
J-GLOBAL ID:200903088257590585

ワイヤハーネス巻取り装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 保 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-173366
公開番号(公開出願番号):特開2001-008347
出願日: 1999年06月18日
公開日(公表日): 2001年01月12日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 電線のストレスを少なくし、製造コストの低減を図り、さらに、ワイヤハーネスの保護および確実な組付けが可能なワイヤハーネス巻取り装置を提供する。【解決手段】 ワイヤハーネス巻取り装置において、上下のカバー1,2からなるケース3を有し、ケース内を第1,第2収容部16,17に仕切る仕切板18と支軸19と巻取胴20とを有するローラ4がケース3内に回転可能に設けられ、ワイヤハーネスを通した取付部材39が仕切板18の切欠部28に組み付けられ、取付部材39は切欠部28近傍の係止孔41に係止され、可動側ワイヤハーネス27aには、一端が取付部材39に固定されたチューブ40を被せてあり、該チューブ40はハーネス導出口10から外に延び、取付具48に固定され、固定側ワイヤハーネス27bは、ハーネス導出口11に固定されて外に延び、さらに、ローラ4を巻取方向に付勢する巻取ばね34が巻取胴20内に収容されている。
請求項(抜粋):
固定体と可動体との間に配索するワイヤハーネスに組み付けるワイヤハーネス巻取り装置において、上下のカバーが結合されて2つのハーネス導出口を形成するケースと、該ケース内に回転可能に設けられ、該ケース内を第1収容部と第2収容部に仕切る仕切板と、該仕切板の上側および下側にそれぞれ設けた支軸および巻取胴とを有するローラとを備え、前記ワイヤハーネスを通した取付部材が、前記仕切板の外周に設けた切欠部に組み付けられ、該取付部材は、ワイヤハーネスが挿通し前記切欠部に嵌合する筒部と、該筒部と一体のフランジ部と、該フランジ部から突出し先端に係止爪を設けた少なくとも1つのクランプ部とを有し、該クランプ部の係止爪が、前記仕切板の、前記切欠部の近傍に設けた少なくとも1つの係止孔に係止され、前記ワイヤハーネスのうち、前記取付部材から前記第2収容部側に延びる可動側ワイヤハーネスには、一端が前記取付部材に固定された可撓性のあるチューブを所定長さにわたって被せてあり、該チューブは前記巻取胴の外周に巻き付けられてその他端側が前記2つのハーネス導出口の一方から外に延び、該チューブの他端は、前記可動側ワイヤハーネスに固定した取付具に固定され、前記ワイヤハーネスのうち、前記取付部材から前記第1収容部側に延びる固定側ワイヤハーネスは、前記ローラの支軸に緩く巻かれ、前記2つのハーネス導出口の他方に固定されて該ハーネス導出口から外に延び、さらに、前記巻取胴内には、前記可動側ワイヤハーネスを巻き取る方向に前記ローラを付勢する巻取ばねが収容されていることを特徴とするワイヤハーネス巻取り装置。
IPC (2件):
H02G 11/02 ,  B65H 75/28
FI (2件):
H02G 11/02 U ,  B65H 75/28 C
Fターム (15件):
3F058AA04 ,  3F058AB03 ,  3F058AC07 ,  3F058BA04 ,  3F058BB19 ,  3F058CA03 ,  3F058CA11 ,  3F058DA05 ,  3F058DB09 ,  3F058DB14 ,  3F058DC02 ,  3F058EA04 ,  3F058HA02 ,  3F058HB04 ,  3F058HB07
引用特許:
出願人引用 (9件)
全件表示

前のページに戻る