特許
J-GLOBAL ID:200903056831733374

ワイヤハーネス巻取り装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 保 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-173405
公開番号(公開出願番号):特開2001-008344
出願日: 1999年06月18日
公開日(公表日): 2001年01月12日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 長尺のワイヤハーネスに任意の位置で容易にかつ確実に組付け可能で、電線のストレスが少なく、さらに、構造が簡単で製造コストを低減できるワイヤハーネス巻取り装置を提供する。【解決手段】 第1,第2収容部に仕切る仕切板18と支軸19と巻取胴20とを有するローラ4がケース3内に回転可能に設けられ、ワイヤハーネス27を通した取付部材39が仕切板18の切欠部に組み付けられ、可動側ワイヤハーネス27aに被せたチューブ40は巻取胴20に巻き付けられてハーネス導出口10から外に延び、チューブ40の他端側には可動側ワイヤハーネス27bに固定した取付具48に固定され、固定側ワイヤハーネス27bは、支軸19に緩く巻かれ、ハーネス導出口11に固定されて外に延び、さらに、ローラ4を巻取方向に付勢する巻取ばねが巻取胴20内に収容されている。
請求項(抜粋):
固定体と可動体との間に配索するワイヤハーネスに組み付けるワイヤハーネス巻取り装置において、互いに結合可能な上下のカバーからなり2つのハーネス導出口を有するケースを備え、前記上下のカバーのいずれか一方に回転可能に支持され、前記ケース内を第1収容部と第2収容部に仕切る仕切板と、該仕切板の上側および下側にそれぞれ設けた支軸および巻取胴とを有するローラが、前記ケース内に回転可能に設けられ、前記ワイヤハーネスを通した取付部材が、前記仕切板の外周部に設けた円形の切欠部に組み付けられ、該取付部材は、ワイヤハーネスが挿通し前記切欠部に嵌合する円筒部を有し、該円筒部の周囲に、前記切欠部に嵌合し係止される複数のロック部が設けられ、前記ワイヤハーネスのうち、前記第2収容部側に延びる可動側ワイヤハーネスには、一端が前記取付部材に固定された可撓性のあるチューブを所定長さにわたって被せてあり、該チューブは前記巻取胴の外周に巻き付けられてその他端側が前記2つのハーネス導出口の一方から外に延び、該チューブの他端側には、前記可動側ワイヤハーネスに固定した取付具に固定され、前記ワイヤハーネスのうち、前記第1収容部側に延びる固定側ワイヤハーネスは、前記ローラの支軸に緩く巻かれ、前記2つのハーネス導出口の他方に固定されて該ハーネス導出口から外に延び、さらに、前記巻取胴内には、前記可動側ワイヤハーネスを巻き取る方向に前記ローラを付勢する巻取ばねが収容されていることを特徴とするワイヤハーネス巻取り装置。
IPC (3件):
H02G 11/02 ,  H02G 3/04 ,  H02G 3/38
FI (3件):
H02G 11/02 S ,  H02G 3/04 J ,  H02G 3/28 F
Fターム (13件):
5G357DA06 ,  5G357DA10 ,  5G357DB03 ,  5G357DC12 ,  5G357DE03 ,  5G357DE08 ,  5G363AA07 ,  5G363AA08 ,  5G363AA12 ,  5G363AA16 ,  5G363BA02 ,  5G363BB01 ,  5G363DC03
引用特許:
出願人引用 (9件)
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