特許
J-GLOBAL ID:200903018677717582

ワイヤハーネス巻取り装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 保 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-173411
公開番号(公開出願番号):特開2001-008345
出願日: 1999年06月18日
公開日(公表日): 2001年01月12日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 長尺のワイヤハーネスに任意の位置で容易に組付け可能で、電線のストレスが少なく、保護部材として既存のコルゲートチューブを使用でき、さらに、コルゲートチューブと取付部材の組付けを容易にしたワイヤハーネス巻取り装置を提供する。【解決手段】 ケース3内を第1,第2収容部16,17に仕切る仕切板18と支軸19と巻取胴20とを有するローラ4が回転可能に設けられ、取付部材39は、ワイヤハーネス27を屈曲させて保持する一対の半割体41からなり、仕切板18に固定するための挟持部42が設けられ、可動側ワイヤハーネス27aには、取付部材39に固定されたコルゲートチューブ40を被せて巻取胴20の外周に巻き付けられてハーネス導出口10から外に延び、固定側ワイヤハーネス27bは支軸に緩く巻かれた後外に延び、さらに、ローラ3を巻取方向に付勢する巻取ばね34が巻取胴20内に設けられている。
請求項(抜粋):
固定体と可動体との間に配索するワイヤハーネスに組み付けるワイヤハーネス巻取り装置において、互いに結合可能な上下のカバーからなり2つのハーネス導出口を有するケースを備え、前記上下のカバーのいずれか一方に回転可能に支持され、前記ケース内を第1収容部と第2収容部に仕切る仕切板と、該仕切板の上側および下側にそれぞれ設けた支軸および巻取胴とを有するローラが、前記ケース内に回転可能に設けられ、前記ワイヤハーネスを通した取付部材が、前記仕切板の外周に設けた矩形の切欠部に組み付けられ、該取付部材は、前記ワイヤハーネスを屈曲させて保持するように結合された一対の半割体からなり、該各半割体には、前記切欠部の両側縁を形成する左右の板部の少なくとも一方に差し込んで該板部を挟持する挟持部が設けられ、前記ワイヤハーネスのうち、前記第2収容部側に延びる可動側ワイヤハーネスには、一端側の環状溝が前記取付部材の端部に設けた環状の係合部と嵌合して該取付部材に固定された可撓性のあるコルゲートチューブを所定長さにわたって被せてあり、該コルゲートチューブは前記巻取胴の外周に巻き付けられてその他端側が前記2つのハーネス導出口の一方から外に延び、該コルゲートチューブの他端は、前記可動側ワイヤハーネスに固定した取付具に固定され、前記ワイヤハーネスのうち、前記第1収容部側に延びる固定側ワイヤハーネスは、前記ローラの支軸に緩く巻かれ、前記2つのハーネス導出口の他方に固定されて該ハーネス導出口から外に延び、さらに、前記巻取胴内には、前記可動側ワイヤハーネスを巻き取る方向に前記ローラを付勢する巻取ばねが収容されていることを特徴とするワイヤハーネス巻取装置。
IPC (2件):
H02G 11/02 ,  H02G 3/38
FI (2件):
H02G 11/02 S ,  H02G 3/28 F
Fターム (6件):
5G363AA07 ,  5G363AA12 ,  5G363AA16 ,  5G363BA02 ,  5G363BB01 ,  5G363DC03
引用特許:
出願人引用 (9件)
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