特許
J-GLOBAL ID:200903043363957990

磁気ばね制振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 猪股 祥晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-112246
公開番号(公開出願番号):特開2003-307255
出願日: 2002年04月15日
公開日(公表日): 2003年10月31日
要約:
【要約】【課題】制振装置を設置した後でも制振対象物の振動特性変化に追従して、制振装置のばね定数を調整できるようにする。【解決手段】磁気ばね制振装置は、制振対象物1に固定されて所定方向に配列された固定部磁石列2と、制振対象物に対して所定方向に相対的に運動可能に配置された可動質量3と、可動質量に固定され、隙間を介して固定部磁石列に対向して所定方向に配列された可動部磁石列4と、を有する。可動部磁石列と固定部磁石列が一定の隙間9を保持して所定方向に相対移動するときに所定方向に磁気復元力が作用する。固定部磁石列および可動部磁石列を成す磁極の少なくとも一部が電磁石14により構成されており、電磁石に供給される電流を制御することによって磁気復元力特性を代表するばね定数を制御する。
請求項(抜粋):
制振対象物に固定されて所定方向に配列された固定部磁石列と、前記制振対象物に対して前記所定方向に相対的に運動可能に配置された可動質量と、前記可動質量に固定され、隙間を介して前記固定部磁石列に対向して前記所定方向に配列された可動部磁石列と、を有し、前記可動部磁石列と前記固定部磁石列が一定の隙間を保持して前記所定方向に相対移動するときに前記所定方向に磁気復元力が作用する磁気ばね制振装置において、前記固定部磁石列および可動部磁石列を成す磁極の少なくとも一部が電磁石により構成されており、前記電磁石に供給される電流を制御することによって前記磁気復元力特性を代表するばね定数を制御する制御手段を有すること、を特徴とする磁気ばね制振装置。
IPC (2件):
F16F 15/03 ,  F16F 15/02
FI (2件):
F16F 15/03 G ,  F16F 15/02 C
Fターム (9件):
3J048AA04 ,  3J048AB07 ,  3J048AC08 ,  3J048AD06 ,  3J048BE09 ,  3J048BF20 ,  3J048CB01 ,  3J048DA10 ,  3J048EA38
引用特許:
審査官引用 (16件)
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