特許
J-GLOBAL ID:200903043455574893

河床形状測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉岡 宏嗣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-023585
公開番号(公開出願番号):特開2006-208300
出願日: 2005年01月31日
公開日(公表日): 2006年08月10日
要約:
【課題】 河底の凹凸,流速,水深にかかわりなく、河床形状,流速分布,流量を正確に測定できる河床形状測定装置を提供する。【解決手段】 測定線に沿って水面を移動する移動測定機器5と、移動測定機器5で得たデータを処理するとともに移動測定機器の位置,移動速度,方向などを検出する基地測定機器6とからなる。移動測定機器5は、指向特性を狭くした1つの超音波センサからの超音波を河底に向けて照射し、照射開始から複数の超音波センサで受信した反射波検出までの時間と既知の水中音速とから河底までの距離を算出し、河床形状を測定する。また、河底に向けて放射した1本の超音波ビームのビーム領域中にある水中散乱体が単位時間中に移動する距離量を求め、流速に換算し、流速分布を測定する。基地測定機器6は、移動測定機器の位置,移動速度,方向などを検出し、移動測定機器5が測定した相対的河床形状,流速を補正し、真の河床形状,流速分布,流量を求める。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
超音波を用いて河川の測定線に沿った河床形状を測定する河床形状測定装置において、 測定線に沿って水面を移動する移動測定機器と、地上に設置され前記移動測定機器で得たデータを処理する基地測定機器とからなり、 前記移動測定機器が、河底方向に鋭い指向特性の超音波を照射し河底からの反射波を検出する超音波送受信センサと、前記超音波センサからの超音波照射領域に指向特性を有する超音波受信センサと、超音波照射から河底の反射波検出までの時間を測定する手段と、前記測定時間と超音波の音速と超音波センサの位置とから河底の位置を算出する手段と、前記各手段を積載した浮揚体の傾きを検出する手段と、前記傾きに応じて前記河底の位置座標を補正する手段とを含み、 前記基地測定機器が、前記移動測定機器の移動速度と移動方向と位置とを求める手段と、前記移動測定機器が測定した相対的河床形状を補正する手段とを含むことを特徴とする河床形状測定装置。
IPC (9件):
G01C 13/00 ,  G01F 1/66 ,  G01F 23/68 ,  G01F 23/76 ,  G01P 5/00 ,  G01S 5/28 ,  G01S 13/08 ,  G01S 15/89 ,  G01F 23/28
FI (10件):
G01C13/00 Z ,  G01F1/66 B ,  G01F1/66 103 ,  G01F23/68 ,  G01F23/76 Z ,  G01P5/00 C ,  G01S5/28 ,  G01S13/08 ,  G01S15/89 A ,  G01F23/28 S
Fターム (22件):
2F013AA01 ,  2F013AA05 ,  2F013CB10 ,  2F014AB01 ,  2F014FB01 ,  2F035AA03 ,  2F035DA04 ,  5J070AC01 ,  5J070AE03 ,  5J070AF01 ,  5J070AK22 ,  5J083AA02 ,  5J083AB08 ,  5J083AC28 ,  5J083AD01 ,  5J083AD04 ,  5J083AD12 ,  5J083AE03 ,  5J083AE06 ,  5J083AF04 ,  5J083BA01 ,  5J083CA12
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 水深・流速・水温測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-279306   出願人:チャンミンテックカンパニーリミテッド, 株式会社東邦計測研究所
  • 特許第2955920号公報 (第12頁,図10,図11)
  • 河川状態計測方法および装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-106035   出願人:株式会社日立製作所
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審査官引用 (4件)
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