特許
J-GLOBAL ID:200903043488690678

出力増幅回路及びそれを用いたセンサ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柿本 恭成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-364310
公開番号(公開出願番号):特開2006-174122
出願日: 2004年12月16日
公開日(公表日): 2006年06月29日
要約:
【課題】コモンモードリジェクションレシオ(同相電圧除去比;CMRR)を良好にする。【解決手段】加速度センサ装置は、抵抗変化を利用して微小な差動出力電圧VIP,VINを出力する加速度センサ10と、その差動出力電圧を増幅する出力増幅回路20とを備えている。出力増幅回路30は、オフセット電圧調整回路40と、オペアンプ51〜53等で構成されたインスツルメンテーションアンプ50とを有している。インスツルメンテーションアンプ出力の基準電圧VCOMをオペアンプ52側にも印加するようにしたので、出力増幅回路30の出力電圧VOUTが加速度センサ10の差動出力電圧VIP,VINから影響を受けるのは、オペアンプ53による差動(VIP-VIN)増幅のみとなり、CMRRが良好となる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
外部からの指令により調整した所望のオフセット電圧を出力するオフセット電圧調整回路と、 偏差電圧の第1電極が入力される第1の入力端子と、 前記偏差電圧の第2電極が入力される第2の入力端子と、 前記オフセット電圧を入力する第1の電圧入力端子と、 インスツルメンテーション増幅器出力の基準電圧が入力される第2の電圧入力端子と、 前記第1及び第2の入力端子から入力される前記偏差電圧を差動増幅して増幅回路出力電圧を出力するインスツルメンテーション増幅器と、 を備えた出力増幅回路であって、 前記インスツルメンテーション増幅器は、 非反転入力端子が前記第1の入力端子に接続され、反転入力端子が抵抗を介して前記第1の電圧入力端子に接続された第1の演算増幅器と、 非反転入力端子が前記第2の入力端子に接続され、反転入力端子が抵抗を介して前記第2の電圧入力端子に接続された第2の演算増幅器と、 非反転入力端子が抵抗を介して前記第1の演算増幅器の出力端子及び前記第2の電圧入力端子に接続され、反転入力端子が抵抗を介して前記第2の演算増幅器の出力端子に接続され、出力端子から前記増幅回路出力電圧を出力する第3の演算増幅器と、 を有することを特徴とする出力増幅回路。
IPC (2件):
H03F 3/34 ,  G01P 15/12
FI (3件):
H03F3/34 A ,  G01P15/12 D ,  G01P15/12 V
Fターム (12件):
5J500AA01 ,  5J500AC13 ,  5J500AC53 ,  5J500AF17 ,  5J500AH25 ,  5J500AH42 ,  5J500AK00 ,  5J500AK01 ,  5J500AM09 ,  5J500AM11 ,  5J500AS15 ,  5J500AT01
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (5件)
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