特許
J-GLOBAL ID:200903044256190071

弾球遊技機の賞球払出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今崎 一司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-033311
公開番号(公開出願番号):特開平10-211333
出願日: 1997年01月30日
公開日(公表日): 1998年08月11日
要約:
【要約】【課題】 玉送り回転体の停止機構を別途設けることなく、モータへの電源供給を停止しても玉送り回転体の回転停止状態を保持可能にして、製造コストが安く且つ耐久性に優れた弾球遊技機の賞球払出装置を提供する。【解決手段】 ステッピングモータの駆動停止状態においてリテントトルクにより賞球の玉圧によるスプロケット175の回転を阻止する形状に玉通路153を形成すると共に、賞球を払い出さないときはステッピングモータへの電源供給を停止する。これにより、賞球を払い出す場合にのみステッピングモータに電源供給を行うので、賞球払出装置150の電気消費量を必要最小限に抑えることができ、発熱等によるステッピングモータの耐久性の低下が回避できる。また、スプロケット175の停止機構を特別設ける必要がないので、製造コストの低減が可能になる。
請求項(抜粋):
発生した入賞玉に基づいて予め定められた数の賞球を払い出す弾球遊技機の賞球払出装置において、前記賞球を一列状に流下する玉通路と、該玉通路に臨んで前記賞球を1個ずつ受け入れて払い出す玉送り回転体と、該玉送り回転体を回転駆動するモータと、該モータへの電源供給を制御することでモータの駆動制御を行うモータ駆動制御手段と、を備え、前記モータの駆動停止状態においてディテントトルクにより前記賞球の玉圧による前記玉送り回転体の回転を阻止する形状に前記玉通路を形成すると共に、賞球を払い出さないときは前記モータ駆動制御手段によってモータへの電源供給を停止することを特徴とする弾球遊技機の賞球払出装置。
引用特許:
審査官引用 (8件)
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