特許
J-GLOBAL ID:200903044548006301

防振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-353441
公開番号(公開出願番号):特開2000-179611
出願日: 1998年12月11日
公開日(公表日): 2000年06月27日
要約:
【要約】【課題】 ソレノイド回路からの励磁力によって振動板を動作させる場合に、往復の移動を全て、ドレノイド回路による電気的な制御で実現でき、信頼性の高く、重量増加を抑制する。【解決手段】 ソレノイド回路100の力端に入力されるパルス信号をそのままコイル46Aへ電流を流すための電流指令信号とせず、ローパスフィルタ104により直流分がカットされた正弦波に変換すると共に、直流電流のオフセット量をDCオフセット部110によって設定し、これらを合成器108で合成し、その出力を電流指令信号として適用するようにしたため、入力端に入力されるパルス波形のパルス幅に応じて振幅を変化させることができる。この振幅変調を利用することにより、コイル46Aに安定した電流を流すことができる。
請求項(抜粋):
振動入力時に弾性変形する弾性体によって液体を保持する液室が形成され、前記液室の隔壁の一部として構成された可動板を電磁アクチュエータによって加振することにより、前記液室内の液体の圧力を制御し、振動を制圧するための防振装置であって、振動発生源の周波数及び振幅信号から生成されるパルス信号の高周波成分を除去するためにパルス信号の周波数を正弦波の周波数にパルス信号のデューティ比を正弦波の振幅にそれぞれ変換する信号変換手段と、前記信号変換手段で変換された正弦波に含まれる直流信号成分を、前記電磁アクチュエータを作動させるのに必要最小限とし、振動発生源の周波数、振幅信号及び最適な直流信号が重乗された電流指令信号を生成する直流信号成分増減手段と、前記直流成分増減手段によって生成された電流指令信号に基づいてコイルの励磁・非励磁を制御して、前記電磁アクチュエータを作動させるソレノイド回路と、を有する防振装置。
IPC (3件):
F16F 13/10 ,  B60K 5/12 ,  F16F 13/26
FI (3件):
F16F 13/00 620 D ,  B60K 5/12 F ,  F16F 13/00 630 C
Fターム (7件):
3D035CA05 ,  3D035CA35 ,  3D035CA43 ,  3J047AA03 ,  3J047CA02 ,  3J047CB10 ,  3J047FA02
引用特許:
審査官引用 (11件)
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