特許
J-GLOBAL ID:200903045460940434

迅速な電気化学的分析のための方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 田澤 博昭 ,  加藤 公延 ,  田澤 英昭 ,  濱田 初音
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-267355
公開番号(公開出願番号):特開2007-108171
出願日: 2006年09月29日
公開日(公表日): 2007年04月26日
要約:
【課題】生理学的サンプル中の被検体の濃度を電気化学的に測定する方法および装置を提供する。【解決手段】生理学的サンプル中の被検体の濃度の値を電気化学的に求める方法および装置が開示される。その方法は、その中で2つの時間-電流過渡現象が電気化学的試験細片に電気的に接続されたメーターによって測定される試験細片を用いることを含む。集積的電流値が、時間-電流過渡現象から導かれ、被検体の濃度の計算に用いられる。【選択図】図5
請求項(抜粋):
生理学的サンプル中の被検体の濃度を求める方法において、 (a)生理学的サンプルを電気化学的セル内に導入する過程であって、 前記電気化学的セルが、 (i)間隔を置いて配置された関係の第1および第2の電極、および、 (ii)酵素および媒介物質を含む試薬層、 を具備する、 過程と、 (b)第1の極性を有する第1の電圧を前記電気化学的セルに加え、第1の時間-電流過渡現象を得るために時間の関数としてのセル電流を測定する過程と、 (c)前記第1の極性とは逆の第2の極性を有する第2の電圧を前記電気化学的セルに加え、第2の時間-電流過渡現象を得るために時間の関数としてのセル電流を測定する過程と、 (d)前記第2の時間-電流過渡現象から第1の電流値を計算する過程と、 (e)前記第2の時間-電流過渡現象から第2の電流値を、前記第1の時間-電流過渡現象から第3の電流値を、計算する過程と、 (f)前記第3の電流値で除算された前記第2の電流値を含む比率を計算する過程と、 (g)バックグラウンド値を含まない前記第1の電流値を前記比率で乗算し、被検体の濃度を導く過程と、 を具備する、方法。
IPC (5件):
G01N 27/26 ,  G01N 27/416 ,  G01N 27/30 ,  G01N 27/327 ,  C12Q 1/32
FI (7件):
G01N27/26 371A ,  G01N27/46 336G ,  G01N27/46 338 ,  G01N27/30 B ,  G01N27/30 353R ,  G01N27/30 353P ,  C12Q1/32
Fターム (7件):
4B063QA01 ,  4B063QQ03 ,  4B063QQ68 ,  4B063QR04 ,  4B063QR65 ,  4B063QS26 ,  4B063QX04
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (9件)
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