特許
J-GLOBAL ID:200903045487776393

筒内噴射式エンジンの吸気系構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村田 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-176569
公開番号(公開出願番号):特開2001-003809
出願日: 1999年06月23日
公開日(公表日): 2001年01月09日
要約:
【要約】【課題】 限られた配置空間内で、燃料分配供給管を介してインジェクタを適正に保持することができる筒内噴射式エンジンの吸気系構造を提供する。【解決手段】 シリンダヘッド2の一方の側壁を、一方の吸気ポート8の存在域において他方の吸気ポート7の存在域よりも吸気マニホールド接合面2aの略幅方向mの他方側に引っ込むようにして、吸気マニホールド接合面2aの略幅方向mの一方側外方に新たに所定の配設空間42を確保し、その所定の配設空間42にインジェクタ22と締結ボルト31とを気筒列方向においてできるだけ近接状態をもって並ぶように配置することによって、インジェクタ22の気筒軸心に対する傾斜角度を小さくしつつ、該インジェクタ22の頭部の軸心と、該頭部に嵌装するフューエルディスパイプ30の接続凹部の軸心とのずれが無いようにする。
請求項(抜粋):
シリンダヘッドの一方の側壁に、各気筒における一対の吸気ポートの上流端開口を開口するポート開口領域面が気筒列方向に延びるようにして形成され、前記ポート開口領域面の幅方向一方側外方に、前記各気筒における燃焼室にそれぞれ臨むインジェクタと、該各インジェクタに対応する接続凹部をそれぞれ有して気筒列方向に延びる燃料分配供給管とが配設され、該燃料分配供給管が、前記各接続凹部に前記各インジェクタの接続頭部を嵌合するようにして前記シリンダヘッドに締結部材により締結されている筒内噴射式エンジンの吸気系構造において、前記一対の吸気ポートのうちの一方の吸気ポートが、前記ポート開口領域面の略幅方向において、該一対の吸気ポートのうちの他方の吸気ポートよりも短くされて、前記シリンダヘッドの一方の側壁が、前記一方の吸気ポートの存在域において、前記他方の吸気ポートの存在域よりも前記ポート開口領域面の略幅方向他方側に引っ込むようにして形成され、前記インジェクタと前記締結部材とが、前記ポート開口領域面の略幅方向一方側における前記一方の吸気ポートの対向領域において、気筒列方向に近接状態をもって並ぶように配置されている、ことを特徴とする筒内噴射式エンジンの吸気系構造。
IPC (8件):
F02F 1/24 ,  F02B 23/08 ,  F02B 23/10 ,  F02F 1/42 ,  F02M 55/02 330 ,  F02M 55/02 350 ,  F02M 61/14 320 ,  F02M 61/16
FI (9件):
F02F 1/24 J ,  F02B 23/08 R ,  F02B 23/08 S ,  F02B 23/10 D ,  F02F 1/42 F ,  F02M 55/02 330 B ,  F02M 55/02 350 H ,  F02M 61/14 320 A ,  F02M 61/16 J
Fターム (43件):
3G023AA02 ,  3G023AA03 ,  3G023AA15 ,  3G023AA16 ,  3G023AB01 ,  3G023AC05 ,  3G023AD03 ,  3G023AD05 ,  3G023AD07 ,  3G023AF01 ,  3G023AG01 ,  3G024AA04 ,  3G024AA09 ,  3G024BA20 ,  3G024DA01 ,  3G024DA03 ,  3G024DA06 ,  3G024DA10 ,  3G024DA18 ,  3G024FA00 ,  3G024FA08 ,  3G024GA26 ,  3G066AA02 ,  3G066AA03 ,  3G066AA05 ,  3G066AB02 ,  3G066AD05 ,  3G066AD12 ,  3G066BA12 ,  3G066BA17 ,  3G066BA23 ,  3G066BA36 ,  3G066BA65 ,  3G066BA67 ,  3G066CB01 ,  3G066CB05 ,  3G066CB12 ,  3G066CC48 ,  3G066CD04 ,  3G066CD28 ,  3G066CD29 ,  3G066CE30 ,  3G066DC18
引用特許:
審査官引用 (9件)
全件表示

前のページに戻る