特許
J-GLOBAL ID:200903045681717713

角速度検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小谷 悦司 ,  伊藤 孝夫 ,  樋口 次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-366728
公開番号(公開出願番号):特開2006-170917
出願日: 2004年12月17日
公開日(公表日): 2006年06月29日
要約:
【課題】 角速度の検出精度を向上させることができる角速度検出装置を提供する。【解決手段】 互いに対向配置される検出用電極105,106の間に配置され、静電容量C105,C106を生じる振動体102と、振動体102を検出用電極105,106が対向する方向と直交する方向に振動させる駆動用電極103,104と、静電容量C105,C106に互いに逆位相の周波数信号であるキャリア信号Vc1,Vc2をそれぞれ供給することにより、振動体102に検出電流I0を誘起するキャリア発生回路11と、キャリア信号Vc1,Vc2のうち、振動体102に角速度が印加されていない状態における静電容量C105,C106のうち小さい方の静電容量へ供給されるキャリア信号を、検出電流I0に重畳させて電流I1を生成するキャパシタC1と、電流I1に基づいて、振動体102に印加された角速度を検出する角速度検出部とを備えた。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
互いに対向配置される第1及び第2の電極と、 前記第1及び第2の電極間に配置され、前記第1の電極との間に第1の静電容量を生じると共に前記第2の電極との間に第2の静電容量を生じる振動体と、 前記振動体を前記第1及び第2の電極が対向する方向と直交する方向に振動させる駆動部と、 前記第1及び第2の静電容量に、互いに逆位相の周波数信号である第1及び第2の検出用信号をそれぞれ供給することにより、前記振動体に信号を誘起信号として誘起するキャリア信号供給部と、 前記第1及び第2の検出用信号のうち、前記振動体に角速度が印加されていない状態における前記第1及び第2の静電容量のうち小さい方の静電容量へ供給される検出用信号を、前記誘起信号に重畳させて重畳信号を生成するキャパシタと、 前記キャパシタにより生成される重畳信号に基づいて、前記振動体に印加された角速度を検出する角速度検出部と、 を備えることを特徴とする角速度検出装置。
IPC (2件):
G01C 19/56 ,  G01P 9/04
FI (2件):
G01C19/56 ,  G01P9/04
Fターム (8件):
2F105AA02 ,  2F105AA03 ,  2F105AA08 ,  2F105BB08 ,  2F105CC04 ,  2F105CD03 ,  2F105CD05 ,  2F105CD11
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 角速度検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-366643   出願人:松下電工株式会社
  • 角速度センサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-334336   出願人:松下電工株式会社
  • 振動型角速度センサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-018500   出願人:株式会社デンソー, 株式会社日本自動車部品総合研究所
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