特許
J-GLOBAL ID:200903045696389909

2輪車用の一対のタイヤ及びそのスリップスラスト力並びにその挙動を制御する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-132614
公開番号(公開出願番号):特開平10-086608
出願日: 1997年05月22日
公開日(公表日): 1998年04月07日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 横方向曲率が大きい一対のタイヤ、特に、自動車に装着されるタイヤ、上記の対のタイヤを構成する一方のタイヤ、特に、前輪タイヤ、及び上記の対のタイヤを通じて車の挙動を制御する方法を提供する。【解決手段】 横方向曲率が大きい一対のタイヤ、特に、2輪車に装着されるタイヤであって、後輪タイヤのベルト構造体が、タイヤの赤道面に関して略零角度に配置された延伸不能な層を備え、該層が、アラミドパルプにより補強されたエラストマー材料のシートの上に巻き付けられることが好ましく、一方、前輪タイヤのベルト構造体がタイヤの赤道面に関して略0°の角度に配置され且つ軸方向に可変密度にて分配された延伸不能なコードの少なくとも1つの半径方向外層と、好ましくは半径方向下方位置にある別の補強層とを備えている。この0°コードは、高炭素鋼で出来た高伸び率型式の金属コードであることが好ましい。
請求項(抜粋):
2輪車用の一対のタイヤであって、横方向曲率の大きい円環状の形態のラジアルカーカスであって、中央クラウン部と、前記タイヤを対応する取り付けリムに固定する一対のビードにて終端となる2つのサイドウォールとを有する前記ラジアルカーカスと、該カーカスに対してクラウンの位置に付与されたトレッドバンドと、前記カーカスとトレッドバンドとの間に介在されて、周方向に延伸不能なベルト構造体とを備える、2輪車用の一対のタイヤにして、後輪タイヤの前記ベルト構造体が、前記タイヤの赤道面に関して略零角度を有して巻き付けられたコード(7)から成る複数の周方向コイル(7a)を軸方向に並べて配置して形成された、少なくとも1つの半径方向外層を備え、前輪タイヤの前記ベルト構造体が、前記タイヤの赤道面に関して略零角度にて配置された複数のコードコイルを設けられた少なくとも1つの半径方向外層を備え、該複数のコードコイルが前記ベルトの一端から他端まで異なる密度にて軸方向に分配された、ことを特徴とする2輪車用の一対のタイヤ。
IPC (6件):
B60C 9/22 ,  B60C 1/00 ,  B60C 9/00 ,  B60C 9/08 ,  B60C 9/18 ,  B60C 11/00
FI (8件):
B60C 9/22 A ,  B60C 1/00 A ,  B60C 9/00 C ,  B60C 9/08 B ,  B60C 9/08 C ,  B60C 9/18 C ,  B60C 9/18 L ,  B60C 11/00 F
引用特許:
出願人引用 (11件)
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審査官引用 (11件)
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