特許
J-GLOBAL ID:200903046307724206

意識低下運転検出装置、運転支援装置及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 中島 淳 ,  加藤 和詳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-288740
公開番号(公開出願番号):特開2009-289251
出願日: 2008年11月11日
公開日(公表日): 2009年12月10日
要約:
【課題】ドライバの意識低下状態を精度よく判定すること。【解決手段】周波数分析部18で、操舵角センサ12から入力された操舵角信号の時系列データsから周波数帯域i毎のパワー値fiを算出し、総パワー値算出部22で、周波数帯域i毎のパワー値fiに、意識低下時における周波数帯域iのパワー値ldiと他の周波数帯域のパワー値との相違度、及び同一の周波数帯域における意識低下時のパワー値と覚醒時のパワー値との相違度が大きい程、大きな値を示す重み係数wiを重み係数DB20から読み出して乗算し、周波数帯域毎のwi×fiの値を所定周波数帯域分加算して、総パワー値pを算出し、判定部24で、総パワー値pの累積値aを算出し、累積値aが所定値より大きいか否かを判断することにより、ドライバの意識低下状態を判断する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
自車両の走行状態またはドライバが自車両を操舵したときの操舵状態を示す物理量を連続して検出し、検出した物理量の時系列データを出力する検出手段と、 前記検出手段により出力された物理量の時系列データの周波数分析を行って、周波数帯域毎のパワー値の分布で示される周波数分布を算出する周波数分析手段と、 意識低下時の前記周波数分布と、覚醒時の前記周波数分布との相違度が大きいほど重くなるように算出された前記周波数帯域毎の重み係数を、対応する前記周波数帯域毎のパワー値に乗じた値を所定周波数帯域にわたって加えた総和を総パワー値として算出する総パワー値算出手段と、 前記総パワー値算出手段により算出された総パワー値の所定時間内の和が所定値以上かを判定することによって、前記ドライバの意識低下状態を判定する判定手段と、 を含む意識低下運転検出装置。
IPC (2件):
G08G 1/16 ,  G08B 21/06
FI (2件):
G08G1/16 F ,  G08B21/06
Fターム (9件):
3D037FA06 ,  3D037FB09 ,  5C086AA23 ,  5C086AA51 ,  5C086BA22 ,  5C086FA02 ,  5H180AA01 ,  5H180LL06 ,  5H180LL20
引用特許:
出願人引用 (8件)
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