特許
J-GLOBAL ID:200903046779340223

乱数発生装置と確率発生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八嶋 敬市
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-323439
公開番号(公開出願番号):特開平11-161473
出願日: 1997年11月25日
公開日(公表日): 1999年06月18日
要約:
【要約】【課題】 原子核の崩壊というランダムな現象を利用して完全にランダムなパルスを得ると共に、このランダム・パルスを使用して人工的に全く不正が出来ない確率発生装置を提供する。【解決手段】 環境放射線と同等な線量レベルの線源からランダムに放射される粒子を、PINダイオード2で検出しランダム・パルス7を生成させる。一方放射粒子の放出時間間隔よりも高速な周期性の時間基準パルスをクロックパルス発成器9で発成する。この基準パルスと検出パルス7とを時間測定器8に入力して検出パルスの発生時間間隔を時間基準パルスの個数として取り出す。検出パルスの時間間隔の頻度分布が指数関数である事を利用して、任意の確率値を生成させ、この確率値をゲーム機等の必要な確率値として使用する。
請求項(抜粋):
所定の崩壊常数λに従い、時間tの経過とともに、放射粒子線を放射して崩壊する微弱な放射性物質を使用し、前記放射粒子をダイオードにより検出して各放射粒子対応の検出パルスを発生させ、一方前記放射粒子の発生時間間隔よりも高速な周期性の時間基準パルスをクロックパルス発成器で発成し、この基準パルスと検出パルスとを時間測定器に入力して検出パルスの発生時間間隔を基準パルスの個数として取り出して乱数とすることを特徴とする乱数発生装置。
引用特許:
審査官引用 (14件)
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