特許
J-GLOBAL ID:200903048316587222

音像定位装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有我 軍一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-109957
公開番号(公開出願番号):特開2008-211834
出願日: 2008年04月21日
公開日(公表日): 2008年09月11日
要約:
【課題】必要なデータ量および演算量を削減することができるとともに、多くの受聴者に対して容易に正しく音像定位することのできる音像定位装置を提供すること。【解決手段】パラメータ設定部11には、音像を定位したい目標位置ごとに、目標位置に対応する標準的な頭部伝達関数の振幅周波数特性に含まれるピーク、ディップ、高域減衰、低域減衰といった構造的特徴のうち、選択された複数個を再現するためのそれぞれに対応するパラメータ(中心周波数fc、尖鋭度Q、レベルL)と、音像を定位したい目標位置ごとに、目標位置に対応する標準的な頭部伝達関数のITDやILDといった構造的特徴を再現するためのパラメータ(遅延量およびレベル調整量)とが設定されていて、入力された目標位置情報に対応したパラメータを読み出し音像定位処理部12に設定する。音像定位処理部12は、設定されたパラメータに従って処理を行い、音像定位信号を出力する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
目標位置に音像を定位させるよう音源信号に対して処理を行う音像定位装置であって、 入力された目標位置に対応する頭部伝達関数の構造的特徴のうち、音像定位に必要な一部の構造的特徴を再現するパラメータを設定するパラメータ設定手段と、 前記パラメータに従って前記音源信号に音像定位処理を行って音像定位信号を出力する音像定位処理手段と、 を備え、 前記構造的特徴は、少なくとも低域側の1つのピークと高域側の2つのディップを含み、 前記パラメータ設定手段は、少なくとも前記高域側の2つのディップの構造的特徴を再現するパラメータを設定する、 音像定位装置。
IPC (1件):
H04S 1/00
FI (1件):
H04S1/00 K
Fターム (1件):
5D062AA65
引用特許:
出願人引用 (17件)
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審査官引用 (15件)
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