特許
J-GLOBAL ID:200903048633307545

集積半導体構造の製造方法及び対応する集積半導体構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-192767
公開番号(公開出願番号):特開2007-027743
出願日: 2006年07月13日
公開日(公表日): 2007年02月01日
要約:
【課題】 本発明は、P-MOSのフェルミ準位が適切調整可能となる集積半導体構造を提供する。【解決手段】 第一トランジスタ領域(T1)がn-MOS領域であり、第二トランジスタ領域(T2)がp-FET領域であり、SiO2よりなる基部誘電体層(2)が、第1及び第2トランジスタ領域上に形成され、N+ポリシリコンゲート(4)が誘電体層(2)の上に形成される。 マスクで第1領域保護し、アルミイオンをイオン注入し、熱処理することにより、ゲート誘電体層(2)と、N+ポリシリコンゲート(4)との間に、AlxOvの高誘電率界面誘電体層(3)が形成され、フェルミピニング効果が強化され、結果として、N+ポリシリコンのP-MOSの仕事関数は、P+ポリシリコンゲートの関数に近い値に調整される。【選択図】 図2B
請求項(抜粋):
集積半導体構造の製造方法であって、 上面(0)と、第一及び第二トランジスタ領域(T1、T2)とを有する半導体基板(1)を提供するステップであって、前記第一トランジスタ領域(T1)がn-MOSFET領域であり、第二トランジスタ領域(T2)がp-MOSFET領域であることと、 前記第一及び第二トランジスタ領域(T1、T2)のそれぞれに少なくとも一つのゲート誘電体層(2、3、10c、17、25)と一つのゲート層(4;35;50、60)とを含む第一及び第二トランジスタ領域(T1、T2)上にゲート構造を形成するステップであって、第二トランジスタ領域(T2)のゲート層(4;35;60)が陰性ドープポリシリコンからなり、第一トランジスタ領域(T1)の少なくとも一つのゲート誘電体層(2、10c、17)が第一誘電体層(2、10c、17)を含み、前記第二トランジスタ領域(T2)の少なくとも一つのゲート誘電体層(2、10c、25、25’)が前記第二トランジスタ領域(T2)のゲート層(4;35;60)と隣接する界面誘電体層(3;25;25’)を含み、界面誘電体層(3;25;25’)が前記第二トランジスタ領域(T2)のゲート層(4;35;60)上にAl2O3含有界面を形成してフェルミ-ピニング効果をもたらし、前記第一トランジスタ領域(T1)が前記界面誘電体層(3;25;25’)を含まないことと を備える集積半導体構造の製造方法。
IPC (8件):
H01L 21/823 ,  H01L 27/088 ,  H01L 27/092 ,  H01L 21/283 ,  H01L 29/423 ,  H01L 29/49 ,  H01L 21/824 ,  H01L 27/108
FI (5件):
H01L27/08 102C ,  H01L27/08 321D ,  H01L21/283 B ,  H01L29/58 G ,  H01L27/10 671B
Fターム (31件):
4M104AA01 ,  4M104BB01 ,  4M104BB40 ,  4M104CC05 ,  4M104DD55 ,  4M104EE03 ,  4M104EE16 ,  4M104GG09 ,  4M104GG10 ,  4M104GG14 ,  5F048AA01 ,  5F048AA08 ,  5F048AB01 ,  5F048AC01 ,  5F048AC03 ,  5F048BA01 ,  5F048BB01 ,  5F048BB06 ,  5F048BB09 ,  5F048BB11 ,  5F048BB16 ,  5F048BB17 ,  5F048BB18 ,  5F048BB20 ,  5F048BE03 ,  5F048BF15 ,  5F048BG13 ,  5F083AD04 ,  5F083JA02 ,  5F083NA01 ,  5F083ZA05
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 米国特許第5,843,812号明細書
審査官引用 (8件)
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