特許
J-GLOBAL ID:200903049028495468

圧電式エアバルブおよび複合圧電式エアバルブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 石原 昌典 ,  石原 孝志 ,  生井 和平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-113786
公開番号(公開出願番号):特開2004-316835
出願日: 2003年04月18日
公開日(公表日): 2004年11月11日
要約:
【課題】十分な噴風量のエアパルスを安定的に得られるとともに、小型、低消費電力の、圧電素子を利用したエアバルブを提供する。【解決手段】エアバルブは、本体内の空気圧力室とエアパルスを発する空気排出口との間の開放/閉鎖を制御する弁体と、前記開放/閉鎖動作に必要な駆動力を変位として発生する圧電素子と、該圧電素子が発生する小さい変位をテコの原理により拡大して弁体に作用させる変位拡大機構とを具備する。圧電素子の変位は、変位拡大機能によって拡大されて弁体に作用するため、空気圧力室と空気排出口との間に大きな間隙が提供される。弁体と圧電素子は、変位拡大機構を介して連結されているため、圧電素子への通電が解除されると、復帰力は弁体に強制的に伝達され、間隙の閉鎖が速やかに行われる。単体エアバルブを複数個連結することにより、共通空気圧力室を有した複合圧電エアバルブが構成される。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
粒状物選別機に用いる圧電式エアバルブであって、該エアバルブは、 空気圧供給手段から供給される圧力空気を受け入れる空気圧力室と、該空気圧力室から外部に通じる空気排出口とを具えたエアバルブ本体と、 前記空気圧力室と空気排出口との間の開放/閉鎖を制御する弁体と、 前記弁体の開放/閉鎖動作に必要な駆動力を変位として発生する圧電素子と、 前記圧電素子が発生する変位を、拡大して前記弁体に作用させる少なくとも一つの変位拡大機構とを具備し、 前記弁体、前記変位拡大機構、前記圧電素子は、相互に機械的に連結されていること、および、前記圧電素子に電圧が印加されたときには、該圧電素子によって発生した変位が前記変位拡大機構によって拡大された変位に基づき前記弁体の開放制御が行われ、他方、前記圧電素子への電圧印加が解除されたときには、前記圧電素子の復帰力に基づき前記弁体の閉鎖制御が行われることを特徴とする圧電式エアバルブ。
IPC (1件):
F16K31/02
FI (1件):
F16K31/02 A
Fターム (9件):
3H062AA02 ,  3H062AA12 ,  3H062BB04 ,  3H062BB10 ,  3H062BB30 ,  3H062CC08 ,  3H062DD09 ,  3H062EE06 ,  3H062HH02
引用特許:
審査官引用 (8件)
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