特許
J-GLOBAL ID:200903049315962840
対向形エンジンの圧力脈動の減衰方法及びその装置。
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
清水 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-296576
公開番号(公開出願番号):特開2004-132231
出願日: 2002年10月09日
公開日(公表日): 2004年04月30日
要約:
【課題】V形対向、水平対向エンジンに一対のリターンレスタイプのフューエルデリバリパイプを配置した燃料供給機構に於て、燃料噴射に伴い発生した圧力脈動の吸収減衰を可能とする。その為、圧力脈動によって生じる、種々の不都合を除去する。【解決手段】リターンレスタイプのフューエルデリバリパイプを、対向形エンジンの各バンクに各々配置する。この一対のフューエルデリバリパイプを接続配管にて接続し、この接続配管に、サプライ配管を接続して燃料タンク側と連結する。そして、フューエルデリバリパイプを、圧力脈動を自身の外壁の弾性変形によって吸収低減可能なものとすると共に、接続配管の長さの中間部に燃料タンク側と連結したサプライ配管を接続する。フューエルデリバリパイプの燃料噴射によって発生する逆位相の圧力脈動を、この接続配管の中間部に接続したサプライ配管の接続部で相互に干渉させて減衰する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複数の噴射ノズルを備えるとともに燃料タンクへの戻り回路が設けられていないリターンレスタイプのフューエルデリバリパイプを、複数の気筒からなるバンクを水平対向またはV形に配置した対向形エンジンの各バンクに各々配置し、この一対のフューエルデリバリパイプを接続配管にて接続し、この接続配管に、サプライ配管を接続して燃料タンク側と連結したものに於て、フューエルデリバリパイプを、噴射ノズルの燃料噴射時に発生する圧力脈動を自身の外壁の弾性変形によって吸収低減可能なものとすると共に、この一対のフューエルデリバリパイプを連結する接続配管の長さの中間部に燃料タンク側と連結したサプライ配管を接続し、一対のフューエルデリバリパイプの噴射ノズルからバンク毎に交互に行われる燃料噴射によって発生する逆位相の圧力脈動を、接続配管に伝播し、この接続配管の中間部に接続したサプライ配管の接続部で相互に干渉させて減衰することを特徴とする対向形エンジンの圧力脈動の減衰方法。
IPC (1件):
FI (2件):
F02M55/02 350E
, F02M55/02 350C
Fターム (7件):
3G066AA01
, 3G066AA09
, 3G066AB02
, 3G066BA22
, 3G066BA40
, 3G066CB12
, 3G066CB17
引用特許:
審査官引用 (8件)
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燃料噴射装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-218249
出願人:株式会社ユニシアジェックス
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フユーエルデリバリパイプ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-045118
出願人:臼井国際産業株式会社
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フュエルデリバリ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-157090
出願人:マルヤス工業株式会社
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燃料供給装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-286852
出願人:株式会社日立製作所
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V型エンジンの燃料供給装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-005217
出願人:トヨタ自動車株式会社
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筒内直噴式内燃機関の燃料供給系
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-017426
出願人:株式会社日本自動車部品総合研究所, トヨタ自動車株式会社
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内燃機関用燃料噴射装置
公報種別:公表公報
出願番号:特願平10-544848
出願人:エム・テー・ウー・モトーレン-ウント・トウルビーネン-ウニオーン・フリードリッヒスハーフェン・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング
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燃料噴射装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-154453
出願人:日本電装株式会社
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