特許
J-GLOBAL ID:200903049365081870
通信帯域制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青木 輝夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-285377
公開番号(公開出願番号):特開2001-111615
出願日: 1999年10月06日
公開日(公表日): 2001年04月20日
要約:
【要約】【課題】 2本のパケット通信路の集線を行う中継装置で、一方の入力通信路の通信量が増大しても、他方の通信路が阻害されないように帯域を自動割振りする。【解決手段】 入力通信路ごとにバッファ1a,1b及び蓄積フレーム数計測手段2a,2bを設け、出力制御手段3は蓄積フレーム数計測手段2a,2bを参照し、蓄積フレーム数が一方のみ0の場合、蓄積フレーム数が0でないバッファに対してのみ所定の単位時間で読み出しを行い、蓄積フレーム数が双方0の場合は読み出しを行わず、蓄積フレーム数が双方0でない場合は、所定の単位時間を半分に分割し、前半に一方のバッファの読み出しを行い、後半に他方のバッファの読み出しを行うように選択出力手段を制御し、このような処理を所定の単位時間周期で繰り返す。これにより、一方の入力通信路の通信量が増大しても他方の通信が阻害されることなく、自動的に帯域を割り振ることができる。
請求項(抜粋):
第一の入力通信路より入力したフレームを蓄積する第一のバッファと、第二の入力通信路より入力したフレームを蓄積する第二のバッファと、前記第一のバッファに蓄積されているフレーム数を計測する第一の蓄積フレーム数計測手段と、前記第二のバッファに蓄積されているフレーム数を計測する第二の蓄積フレーム数計測手段と、前記第一の蓄積フレーム数計測手段と、第二の蓄積フレーム数計測手段の計測結果を参照して、前記第一のバッファと前記第二のバッファの各々に割り当てる伝送帯域を計算し、読み出しの指示を行う出力制御手段と、前記出力制御手段より指示された帯域で、前記第一のバッファ及び前記第二のバッファからフレームを読み出し、読み出したフレームを出力通信路へ出力する選択出力手段とを備え、可変長フレームを伝送する前記第一の入力通信路と前記第二の入力通信路とを、1の出力通信路に集線する場合に、前記出力制御手段により、前記第一の蓄積フレーム数計測手段と、前記第二の蓄積フレーム数計測手段とを予め定められた単位時間ごとに参照し、次回の参照までの単位時間内での、前記第一のバッファと前記第二のバッファのそれぞれの読み出し時間を決定するとき、前記第一のバッファと前記第二のバッファの蓄積フレーム数が、一方のみが0の場合は、前記蓄積フレーム数が0でないバッファの読み出し時間は単位時間の100%とし、前記蓄積フレーム数が0のバッファの読み出し時間は単位時間の0%とし、双方共に0の場合は、双方のバッファの読み出し時間が単位時間の0%とし、双方共に0でない場合は、双方のバッファの読み出し時間は単位時間の50%として、前記第一のバッファと前記第二のバッファの読み出しを行うように前記選択出力手段を制御し、フレームを前記出力通信路へ送出することを特徴とする通信帯域制御装置。
IPC (4件):
H04L 12/56
, H04J 3/16
, H04J 3/22
, H04L 12/66
FI (4件):
H04J 3/16 Z
, H04J 3/22
, H04L 11/20 102 B
, H04L 11/20 B
Fターム (11件):
5K028EE12
, 5K028KK32
, 5K028SS24
, 5K030HA08
, 5K030HB28
, 5K030JA01
, 5K030KA03
, 5K030MA13
, 5K030MB15
, 9A001BB04
, 9A001CC07
引用特許:
審査官引用 (8件)
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ATMセル多重回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-222078
出願人:日本電気株式会社
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特開平2-164158
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多重化伝送装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-056031
出願人:松下電器産業株式会社
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LAN間接続装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-179092
出願人:株式会社東芝
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競合制御回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-241479
出願人:日本電信電話株式会社
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スケジューリング装置およびスケジューリング方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-155746
出願人:富士通株式会社
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ネットワ-ク接続装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-000699
出願人:株式会社日立製作所, 株式会社日立情報ネットワーク
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特開平2-164158
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