特許
J-GLOBAL ID:200903049397153775
移動床式ろ過装置及びその運転方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
吉田 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-281195
公開番号(公開出願番号):特開2004-113940
出願日: 2002年09月26日
公開日(公表日): 2004年04月15日
要約:
【課題】汚水と雨水とを共通に処理する合流式下水道システムにおいて、降雨が大量に下水道に流入する雨天時及び晴天時の何れにおいても同一のろ過槽を用いて共通にろ過処理することのできる移動床式ろ過装置を提供することを目的とする。【解決手段】ろ過槽10内に浮上ろ材12のろ材層14を形成して成る移動床式ろ過装置において、下水流量が雨天時の大流量であるか非雨天時の小流量であるかに応じて、原水を大流量且つ高速でろ過する高速ろ過モードと、高速ろ過モードよりも小流量且つ低速でろ過する通常ろ過モードとを同一のろ過槽10を用いて切り換えて実行する。その高速ろ過モードと通常ろ過モードとの切換は、下水流量を検知する水位計78を設けておき、水位計78により検知される下水流量が設定流量超の大流量であるか設定流量以下の小流量であるかに基づいて行う。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ろ過槽内に浮上ろ材のろ材層を形成し、該ろ過槽内に流入させた原水を該ろ材層を通じて下向きに流し、ろ過後の処理水を該ろ過槽の外部に取り出すとともに、ろ材の循環再生装置により該ろ過槽の上部から前記ろ材を引き抜いて付着した汚濁物質を除去し、再生したろ材を該ろ過槽下部に戻すようになし、且つ散気装置により前記ろ材層に空気供給するようになした移動床式ろ過装置において、
下水流量が設定流量に対して雨天時の大流量であるか、非雨天時の小流量であるかに応じて、原水を大流量且つ高速でろ過する高速ろ過モードと、該高速ろ過モードよりも小流量且つ低速でろ過する通常ろ過モードとを同一のろ過槽を用いて切り換えて実行するようになしてあることを特徴とする移動床式ろ過装置。
IPC (5件):
C02F3/06
, B01D24/00
, B01D29/74
, B03B5/28
, C02F1/52
FI (7件):
C02F3/06
, B03B5/28
, C02F1/52 Z
, B01D29/08 520B
, B01D29/08 530D
, B01D29/08 540A
, B01D29/40
Fターム (19件):
4D003AA05
, 4D003AB02
, 4D003BA02
, 4D003CA02
, 4D003DA26
, 4D003EA01
, 4D003EA19
, 4D003EA28
, 4D003EA30
, 4D003FA04
, 4D003FA05
, 4D015BA23
, 4D015BB05
, 4D015CA14
, 4D015EA03
, 4D015EA35
, 4D071AA53
, 4D071CA05
, 4D071DA01
引用特許:
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