特許
J-GLOBAL ID:200903050703435532

頭部保護エアバッグ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 昭夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-191733
公開番号(公開出願番号):特開2003-002150
出願日: 2001年06月25日
公開日(公表日): 2003年01月08日
要約:
【要約】【課題】乗員がウインドに接近していても、展開膨張したエアバッグを、乗員とウインドとの間に円滑に配置可能な頭部保護エアバッグ装置を提供すること。【解決手段】頭部保護エアバッグ装置S1は、車両の車内側におけるウインドSW1の上縁側UWに折り畳まれて収納され、膨張用ガスの流入時、ウインドSW1の車内側Iを覆うように展開膨張するエアバッグ51、を備える。エアバッグ51は、ルーフヘッドライニング8の下縁部8aを車内側Iに押し開いて展開膨張可能に、下縁部8aに覆われて収納される。エアバッグ51は、展開膨張完了時の下縁部8aとの干渉状態を、乗員Mの車内側Iに位置した際には、下端51b側の車内側I方向への揺動を許容し、かつ、乗員Mの車外側Oに位置した際には、エアバッグ51をウインドSW1に沿って配置させるように、設定させて、配設されている。
請求項(抜粋):
車両の車内側におけるウインドの上縁側に折り畳まれて収納され、膨張用ガスの流入時、前記ウインドの車内側を覆うように展開膨張するエアバッグ、を備えて構成される頭部保護エアバッグ装置であって、前記エアバッグが、展開膨張時に、ルーフヘッドライニングの下縁部を車内側に押し開いて展開膨張可能に、前記ルーフヘッドライニングの下縁部に覆われて収納されるとともに、展開膨張完了時の前記ルーフヘッドライニング下縁部との干渉状態を、前記エアバッグが乗員の車内側に位置した際には、前記乗員の車内側方向への移動時に、前記エアバッグの車内側位置への前記乗員の移動を可能にするように、前記エアバッグの下端側の車内側方向への揺動を許容し、かつ、前記エアバッグが前記乗員の車外側に位置した際には、前記エアバッグを前記ウインドに沿って配置させるように、設定させて、配設されていることを特徴とする頭部保護エアバッグ装置。
Fターム (4件):
3D054AA07 ,  3D054AA20 ,  3D054CC04 ,  3D054FF16
引用特許:
審査官引用 (9件)
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