特許
J-GLOBAL ID:200903051166838737

乗客コンベア監視システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 三好 秀和 ,  岩▲崎▼ 幸邦 ,  川又 澄雄 ,  伊藤 正和 ,  高橋 俊一 ,  高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-036984
公開番号(公開出願番号):特開2008-201498
出願日: 2007年02月16日
公開日(公表日): 2008年09月04日
要約:
【課題】比較的簡素な構成で乗客コンベアの稼動音を効率よく集音し、異音発生を伴う乗客コンベアの異常を遠隔地において適切に監視できるようにするとともに、監視員の負担を軽減しながら乗客コンベアの異常を正確且つ迅速に検出できるようにする。【解決手段】無端状に連結された多数のステップ1の少なくとも1つに移動集音装置10を設置し、この移動集音装置10がステップ1と共に循環移動しながらエスカレータ稼動音を集音する。この移動集音装置10で集音されたエスカレータ稼動音は、無線信号として制御装置20に送信され、制御装置20において音声データに変換された後、通信回線40経由で遠隔地の監視センタに設置された遠隔監視装置30に送信される。遠隔監視装置30では、この音声データを正常時音声データと比較することでエスカレータの異常有無を判定し、異常があればその旨を報知する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
無端状に連結された多数のステップをガイドレールに沿って循環移動させてステップに搭乗した乗客を搬送する乗客コンベアの監視システムであって、 前記多数のステップのうちの少なくとも1つに設置され、当該ステップと共に循環移動しながら乗客コンベア稼動音を集音する移動集音装置と、 前記ステップの外部に設置され、前記移動集音装置で集音された乗客コンベア稼動音を音声データに変換して通信回線経由で送信する機能を有する制御装置と、 監視対象の乗客コンベアから離れた遠隔地に設置され、前記制御装置から通信回線経由で送信された音声データを受信して、当該音声データに基づく処理を行う遠隔監視装置とを備え、 前記遠隔監視装置は、 前記制御装置から送信された乗客コンベア稼動音の音声データを、乗客コンベアの正常時に前記移動集音装置を用いて予め採取した正常時音声データと比較することで、乗客コンベアに異常が発生しているか否かを判定する異常判定手段と、 前記異常判定手段が乗客コンベアに異常が発生していると判定したときに、異常の発生を報知する異常報知手段とを有すること を特徴とする乗客コンベア監視システム。
IPC (1件):
B66B 27/00
FI (1件):
B66B27/00 C
Fターム (6件):
3F321AA02 ,  3F321DB05 ,  3F321EA11 ,  3F321EB07 ,  3F321EC06 ,  3F321GA31
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (8件)
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