特許
J-GLOBAL ID:200903051194363183

車両の横転危険度判定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 茂泉 修司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-099281
公開番号(公開出願番号):特開2007-230531
出願日: 2006年03月31日
公開日(公表日): 2007年09月13日
要約:
【課題】大きな記憶容量を必要とすることなく、車両状態に応じて連続的に横転危険度を判定することが可能な車両の横転危険度判定装置を提供する。【解決手段】車両のロール角と車両のロール角速度の関係を示す二次元マップ上に設定した横転危険領域(R2L,R2R)と安定領域(R1)とを区分する境界線(T1,T2)から、ロール角(X1)とロール角速度(Y1)によって該二次元マップ上において特定される点(S)までの距離を算出し、点(S)が、該境界線に対して該横転危険領域側に在るか又は該安定領域側に在るかに応じた極性を該距離に付す。そして、該極性を付した距離に基づき横転危険度を算出して出力する。或いは、該極性を付した距離(例えばL1)から、点(S)の境界線(T1)に対する移動速度(V1)を算出すると共に、距離(L1)及び移動速度(V1)を共に重み付けして点(S)が安定領域(R1)から遠ざかって横転危険領域(R2L)へ進入する危険度を算出し、これを該横転危険度として出力する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
車両のロール角を検出するロール角検出部と、 車両のロール角速度を検出するロール角速度検出部と、 車両のロール角と車両のロール角速度の関係を示す二次元マップ上に設定した横転危険領域と安定領域とを区分する境界線から、該ロール角と該ロール角速度によって該二次元マップ上において特定される点までの距離を算出し、該点が、該境界線に対して該横転危険領域側に在るか又は該安定領域側に在るかに応じた極性を該距離に付して出力する距離算出部と、 該極性を付した距離に基づき横転危険度を算出して出力する横転危険度出力部と、 を備えたことを特徴とする車両の横転危険度判定装置。
IPC (4件):
B60R 16/02 ,  B60R 21/00 ,  B60R 21/01 ,  B60T 7/12
FI (4件):
B60R16/02 661Z ,  B60R21/00 630E ,  B60R21/01 ,  B60T7/12 B
Fターム (6件):
3D046BB01 ,  3D046EE01 ,  3D046HH21 ,  3D046HH28 ,  3D046JJ01 ,  3D046MM00
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • アクティブロールバー装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-317668   出願人:三菱自動車工業株式会社
  • 車両の横転判定方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-251321   出願人:本田技研工業株式会社
  • ブレーキ圧制御弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-165461   出願人:株式会社ジェーケーシートラックブレーキシステムズ
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る