特許
J-GLOBAL ID:200903051294804314
作業管理支援方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉田 聡
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-077502
公開番号(公開出願番号):特開2006-260233
出願日: 2005年03月17日
公開日(公表日): 2006年09月28日
要約:
【課題】 時間の遅れなく、技術者を設置された施設に派遣でき、かつ、その作業を適切に把握する。 【解決手段】 サービス支援サーバ10が、顧客情報、作業識別記号、作業内容を含む作業指示ファイル32のレコードを生成して、1以上の携帯端末18に配信し、携帯端末18からの、作業受諾或いは拒否を示す回答を受信し、回答に基づいて選択された携帯端末に対して、作業実施を指示する。サービス支援サーバ10は、作業識別記号、携帯端末識別記号、作業ステップの実施日時を含む、作業状況ファイル36のレコードを生成する。携帯端末18にて入力された作業ステップの実施完了を示す作業状況は、携帯端末とサービス支援サーバとが通信網を介して通信可能な場合に、携帯端末18からサービス支援サーバ10に送信され、サービス支援サーバ10は、作業状況を受信して、作業状況ファイルのレコードを更新する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
技術者が携帯する携帯端末と、通信網を介して、前記携帯端末と通信可能なサービス支援サーバであって、技術者による作業の管理を支援するために、作業対象となる設置機器を所有する顧客名、および、設置機器の配置された顧客住所を含む顧客情報を記憶した顧客ファイルを有するサービス支援サーバと、を備えた作業管理支援システムにおける、作業管理支援方法であって、
前記サービス支援サーバにて、前記顧客ファイルから読み出された顧客情報、並びに、作業を特定する作業識別記号および作業内容を含む、作業指示ファイルのレコードを生成して、記憶装置に記憶するとともに、前記作業指示ファイルのレコードを、少なくとも1以上の携帯端末に配信する作業指示配信ステップと、
前記携帯端末のそれぞれにて、前記作業指示ファイルのレコードを受信して、当該レコードを、自身の記憶装置に記憶するとともに、レコードの内容を表示装置に表示し、入力装置から作業受諾或いは拒否を示す回答を受理して、当該回答を、前記サービス支援サーバに送信する作業指示受信・回答送信ステップと、
前記サービス支援サーバにて、前記携帯端末のそれぞれからの回答に基づいて選択された、所定の1以上の携帯端末に対して、作業実施を指示するとともに、前記選択された携帯端末以外の他の携帯端末に対して、作業実施が無いことを通知する作業実施通知ステップと、
前記サービス支援サーバにて、前記作業識別記号、携帯端末識別記号、作業の進捗状況を把握するための各作業ステップの実施日時を含む、作業状況ファイルのレコードを生成して、前記記憶装置に記憶する作業状況ファイル生成ステップと、
前記携帯端末にて、入力装置からの入力による、作業ステップを示す情報に基づき、各作業ステップの実施にかかる入力日時および作業ステップの実施完了を示す情報の送信の有無を示す送信フラグを含む作業状況記憶ファイル中、対応する作業ステップの入力日時を更新する作業状況記憶ファイル更新ステップと、
前記携帯端末にて、前記サービス支援サーバと、通信網を介して通信可能な場合に、前記入力日時が格納され、かつ、前記送信フラグが送信完了を示していない状態の作業ステップについて、当該作業ステップおよび前記入力日時を含む作業状況を、前記サービス支援サーバに送信するとともに、前記送信フラグを、送信完了を示す状態に更新する作業状況送信ステップと、
前記サービス支援サーバにて、前記作業状況を受信して、前記作業状況ファイルの対応するレコード中、前記作業ステップの実施日時として、作業状況中、該当する作業ステップの入力日時を格納する、作業状況ファイル更新ステップと、を備えたことを特徴とする作業管理支援方法。
IPC (2件):
FI (2件):
G06F17/60 138
, G06F17/60 506
引用特許:
出願人引用 (3件)
審査官引用 (12件)
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