特許
J-GLOBAL ID:200903051904619816

自動分析装置および検体処理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 井上 学 ,  戸田 裕二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-331312
公開番号(公開出願番号):特開2009-150859
出願日: 2007年12月25日
公開日(公表日): 2009年07月09日
要約:
【課題】 ラックの供給,搬送,回収といったラック搬送の役割をもつラック搬送部と、前処理,分析などの検体処理を行う役割をもつ処理部の間の依存関係をなくして独立させ、システム全体の処理効率向上と時間短縮が可能である検体処理システムを提供する。【解決手段】 複数のラックを待機させ、各々のラックにランダムにアクセスが可能であるようなバッファユニットを各処理ユニットに対で持たせ、バッファユニットでラック搬送部とのラック搬入出を行うよう構成し、未処理のラックをバッファユニットに搬入し、自動再検まで含めた処理が完了しラックをバッファユニットから搬出するようにすることで、処理ユニットと搬送ユニットの機能の依存をなくしている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
分析装置,前処理装置などの異なる機能と処理能力を持つ1台以上の機能モジュールと、前記機能モジュールの各々と対で組み合わされるバッファユニットが、検体ラックの投入部,搬送部,収納部から構成される検体ラック搬送部により接続される検体処理システムにおいて、前記バッファユニットは、検体ラック搬送部との間での双方向のラック移載と、対となる前記機能モジュールとの間での検体ラック搬送を行うものであり、また複数個の検体ラックを保持可能なバッファ部としての独立したスロットと任意の位置の前記スロットに対して検体ラックの搬入出が可能な検体ラック移動手段を有するものであって、前記検体ラック搬送部からの検体ラックを機能モジュールの稼動状況により一時的に前記バッファ部に待機させることにより前記検体ラック搬送部の渋滞を回避し、ラック搬送処理を継続することが可能である特徴とする検体処理システム。
IPC (1件):
G01N 35/04
FI (1件):
G01N35/04 B
Fターム (1件):
2G058CB08
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 多項目自動分析装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-176197   出願人:株式会社日立製作所
  • 自動分析装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-015013   出願人:株式会社日立製作所
  • 自動分析装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-074752   出願人:株式会社日立ハイテクノロジーズ
審査官引用 (7件)
  • 検体搬送システムにおける処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-208934   出願人:株式会社エイアンドティー
  • 検体搬送システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-258865   出願人:アロカ株式会社
  • 特開平4-172252
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