特許
J-GLOBAL ID:200903052123222968

合金化溶融亜鉛めっき鋼板の合金化制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小杉 佳男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-077737
公開番号(公開出願番号):特開平9-263925
出願日: 1996年03月29日
公開日(公表日): 1997年10月07日
要約:
【要約】【課題】本発明は、先行鋼帯と後行鋼帯の溶接部であっても適正な合金化度が得られる合金化溶融亜鉛めっき鋼板の合金化制御方法を提供することを目的とする。【解決手段】先行板と後行板との溶接部を有する被めっき鋼板表面の溶融亜鉛めっき層を、板幅に合わせ拡縮する調整板を備えたガスワイピング装置で調整した後、合金化炉内で合金化するに際し、調整板幅拡縮に伴う溶接部近傍板幅端の合金化温度を補償する補正熱量を鋼種等の操業条件に応じて予め求めておき、溶接部が合金化炉へ進入する前に、先行板と後行板の合金化熱量の設定値差と上記熱量補正量とを加えて該合金化炉に投入し、該溶接部が合金化炉へ進入後は後行鋼板の合金化に必要な熱量のみで合金化する。
請求項(抜粋):
先行鋼板と後行鋼板との溶接部を有する被めっき鋼板表面に付着した溶融亜鉛めっき層を、板幅に合わせ拡縮する調整板を備えたガスワイピング装置で調整した後、合金化炉内で合金化するに際して、調整板幅拡縮に伴う溶接部近傍板幅端の合金化温度を補償する補正熱量を、鋼種、通板速度、鋼板サイズ、及びワイピングガス圧力の操業条件に応じて予め求めておき、溶接部が合金化炉へ進入する一定時間前に、先行鋼板と後行鋼板のそれぞれを合金化する際に必要な投入熱量の設定値差と上記熱量補正量とを加えた合計熱量を該合金化炉に投入し、該溶接部が合金化炉へ進入した後は後行鋼板の合金化に必要な投入熱量のみで合金化することを特徴とする合金化溶融めっき鋼板の合金化制御方法。
IPC (5件):
C23C 2/28 ,  C23C 2/00 ,  C23C 2/06 ,  C23C 2/20 ,  G01N 33/20
FI (5件):
C23C 2/28 ,  C23C 2/00 ,  C23C 2/06 ,  C23C 2/20 ,  G01N 33/20 Q
引用特許:
出願人引用 (7件)
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