特許
J-GLOBAL ID:200903052317099180

雑排水の処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 門間 正一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-335693
公開番号(公開出願番号):特開平11-165183
出願日: 1997年12月05日
公開日(公表日): 1999年06月22日
要約:
【要約】【課題】 厨房からの雑排水を浄化し、排水桝から下水道管に排出することができる雑排水の処理装置を提供する。【解決手段】 業務用の厨房から雑排水を排水桝1の上流部1aに入れ、上流部からポンプ12の作動によって雑排水を装置本体7の上端部に汲み上げ、雑排水を装置本体7内に収容した籾殻を主材とする濾過材14に通し、雑排水に混入した油脂,澱粉,野菜屑などの生ごみ,汚泥を、濾過材14で捕捉し、その主材に加えた発酵,分解させる菌類によって水と炭酸ガスなどに分解させることが濾過材14の電気ヒータ16による加温と攪拌機15の攪拌棒15cによる攪拌によって能率よくできるようにし、かつ濾過材14に加えた活性炭によって脱臭させ、カルシウムによって中性化し、浄化した水を排出管13によって排水桝1の上流部1aに戻し、下水道管に放流排出するようにした。
請求項(抜粋):
厨房から出る雑排水を上流部に入れかつ下流部に上,下複数の邪魔板を下流端に向かい交互に間隔を設けて固定した排水桝の下流部より、下水道管に排水する雑排水の処理装置において、前記排水桝の上流部から雑排水を箱状の装置本体内の上端部に汲み上げるポンプと、装置本体内の下部に設けて少なくとも一部を網部にした底部材と、底部材上の装置本体内に収容して籾殻などの主材に油脂,澱粉,生ごみ,汚泥などを発酵,分解させる菌類、脱臭用の活性炭、およびカルシウムのような中和剤を加えた濾過剤に通して浄化した水を排水桝の上流部に戻す排水管と、装置本体内の底部材上方に設けた攪拌棒をゆっくり回転させて濾過材を攪拌する攪拌機と、装置本体内に設けて濾過材を加温させる電気ヒータとを備えたことを特徴とする雑排水の処理装置。
IPC (2件):
C02F 3/00 ,  C02F 3/10
FI (2件):
C02F 3/00 H ,  C02F 3/10 A
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (8件)
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