特許
J-GLOBAL ID:200903053308491821

側突用エアバッグ装置を備えたシート構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-192457
公開番号(公開出願番号):特開平9-295547
出願日: 1996年07月22日
公開日(公表日): 1997年11月18日
要約:
【要約】【課題】 側突用エアバッグ袋体を迅速且つスムーズに展開させると共に、シート表皮の材質の限定をなくす。【解決手段】 シート表皮20は比較的伸び易い材料で構成されており、フロントサイド表皮44とシートバックサイド表皮46とが縫製部48において縫製されている。縫製部48はリッド36の前端縁部36Aの前側近傍に位置しており、エアバッグ袋体展時にリッド36により破壊される。シートバックサイド表皮46の内側には、伸び難い布としての綿布50が配設されており、綿布50の前方側の端末50Aは縫製部48に縫製されている。綿布50の後方側の端末50Bはシートバックサイド表皮46の後方側の端末46Bとともに、係止用部材フック54を介してシート側の固定部材としてのワイヤ21に係止されている。
請求項(抜粋):
側突時にシートバックのドア側側部に内蔵したエアバッグ装置を作動させ、前面シート表皮と側面シート表皮との縫製部を破壊してエアバッグ袋体を車体側部と乗員側部との間に展開させるように構成した側突用エアバッグ装置を備えたシート構造において、前記側面シート表皮の内側に、前記側面シート表皮よりも伸び難い布を一体的に設けるとともに、前記伸び難い布の前記縫製部と反対側の端末をシート側の固定部材に係止したことを特徴とする側突用エアバッグ装置を備えたシート構造。
IPC (2件):
B60R 21/20 ,  B60N 2/42
FI (2件):
B60R 21/20 ,  B60N 2/42
引用特許:
審査官引用 (10件)
全件表示

前のページに戻る