特許
J-GLOBAL ID:200903054320555831
光変調器
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-031038
公開番号(公開出願番号):特開2005-221874
出願日: 2004年02月06日
公開日(公表日): 2005年08月18日
要約:
【課題】変調光に生じる波長チャープを低減すると共に、小型で光損失を抑えることのできるマッハツェンダ型光変調器を提供する。 【解決手段】電気光学効果を有する基板1上に光導波路10およびコプレーナ電極20を形成したマッハツェンダ型光変調器について、基板1の相互作用部の一部に分極反転領域Rを形成すると共に、その分極反転領域R内では一方の平行導波路13B上に信号電極21を配置し、非反転領域内では他方の平行導波路13A上に信号電極21を配置し、さらに、平行導波路13A、13Bの両側に位置する基板1の表面部分を掘り下げてリッジ構造部30を設け、そのリッジ側面30Aにバッファ層2を形成する。 【選択図】図1
請求項(抜粋):
電気光学効果を有する基板の表面にマッハツェンダ干渉計の構造を有する光導波路を形成し、該光導波路の分岐部および合波部の間に位置する一対の平行導波路に沿って信号電極および接地電極を設け、前記信号電極に電気信号を印加することにより前記光導波路を伝搬する光の変調を行うマッハツェンダ型の光変調器であって、
前記基板は、前記一対の平行導波路を伝搬する光と前記信号電極を伝搬する電気信号とが相互に作用する相互作用部について、一部の領域の分極方向を他の領域の分極方向に対して反転させて形成した分極反転領域と、前記一対の平行導波路の各両側に位置する部分を、当該平行導波路に沿って掘り下げて形成したリッジ構造部と、を有し、
前記信号電極は、前記相互作用部の分極反転領域内では前記一対の平行導波路のうちの一方の平行導波路近傍に配置され、前記相互作用部の分極反転されていない非反転領域内では他方の平行導波路近傍に配置されることを特徴とする光変調器。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (9件):
2H079AA02
, 2H079AA12
, 2H079BA01
, 2H079BA03
, 2H079DA03
, 2H079DA22
, 2H079EA05
, 2H079EA08
, 2H079EB04
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
曲がり光導波路回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-332588
出願人:日本電信電話株式会社
審査官引用 (9件)
-
マッハ-ツェンダ電子-光学変調器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-111756
出願人:ルーセントテクノロジーズインコーポレイテッド
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光制御素子
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-243013
出願人:日本電信電話株式会社
-
光変調器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-001876
出願人:住友大阪セメント株式会社
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