特許
J-GLOBAL ID:200903056002869030

ブレーキ液圧制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 孝雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-323565
公開番号(公開出願番号):特開平10-147229
出願日: 1996年11月18日
公開日(公表日): 1998年06月02日
要約:
【要約】【課題】 リザーバの作動液を用いたブレーキ液圧の増減制御の実行の間にブレーキペダルの踏込操作がなされた際の不具合を解消する。【解決手段】 マスタシリンダ10からの液圧は、主液通路22を経て前後輪のフロントホイールシリンダ16,リヤホイールシリンダ20に伝達される。その一方、制御対象輪のホイールシリンダのブレーキ液圧の増減時には、リザーバ42のリザーバ室80に貯留された作動液のポンプ44による汲み上げとホイールシリンダからのリターンがなされる。リザーバ42の流入制御弁76は、リザーバ室80における作動液貯留量が少ないときにリザーバ通路78を強制的に開弁する。この流入制御弁76の上流のリザーバ通路78には、管路圧力に応じて管路を機械的に遮断する遮断弁79が設置されており、マスタシリンダ10の液圧が高まるとリザーバ通路78を遮断する。
請求項(抜粋):
ブレーキペダルの踏込操作に応じて車輪のホイールシリンダの作動液によるブレーキ液圧を増減するマスタシリンダと、前記ホイールシリンダの作動液を貯留するリザーバからの作動液の圧送により前記ホイールシリンダのブレーキ液圧を増圧し、前記ホイールシリンダから前記リザーバへの作動油流出により前記ブレーキ液圧を減圧する液圧増減手段とを有するブレーキ液圧制御装置であって、前記マスタシリンダと前記リザーバとを連通するリザーバ流路と、該リザーバ流路を経由した前記マスタシリンダと前記リザーバとの間の作動液の流通を、前記リザーバにおける作動液の貯留量に応じて許容する流通制御手段と、前記マスタシリンダの液圧が所定の液圧を越えたときには、前記流通制御手段による作動油の流通の許容の状態に拘わらず前記リザーバ流路を遮蔽する遮蔽手段とを備えることを特徴とするブレーキ液圧制御装置。
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開平2-018153
  • ブレーキ液圧制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-284876   出願人:住友電気工業株式会社
  • ブレーキ液圧制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-235804   出願人:住友電気工業株式会社
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