特許
J-GLOBAL ID:200903057306404870
溶接熱影響部のCTOD特性に優れた500〜550MPa級の降伏強度を有する厚鋼板
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
田中 久喬 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-135947
公開番号(公開出願番号):特開2002-332536
出願日: 2001年05月07日
公開日(公表日): 2002年11月22日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、降伏強度が500〜550MPa級であり、HAZにおける-10°CでのCTODが0.2mm以上であり、最大板厚が76.2mm(3インチ)までの厚鋼板を提供することを目的とする。【解決手段】 質量%でC:0.04〜0.14%、Si:0.4%以下、Mn:1.0〜2.0%、P:0.02%以下、S:0.005%以下、Al:0.001〜0.01%、Ti:0.005〜0.03%、Nb:0.005〜0.05%、Mg:0.0001〜0.005%、O:0.001〜0.005%、N:0.001〜0.01%を含有し、残部が鉄および不可避的不純物からなる化学成分を有し、Ti/(Mg+Al)≧1であり、MgとAlからなる酸化物を内包する0.01〜0.5μmのTiNが10000個/mm2以上存在し、かつ、0.5〜10μmの酸化物が10個/mm2以上存在することを特徴とする、溶接熱影響部のCTOD特性に優れた500〜550MPa級の降伏強度を有する厚鋼板。
請求項(抜粋):
質量%でC :0.04〜0.14%、Si:0.4%以下、Mn:1.0〜2.0%、P :0.02%以下、S :0.005%以下、Al:0.001〜0.01%、Ti:0.005〜0.03%、Nb:0.005〜0.05%、Mg:0.0001〜0.005%、O :0.001〜0.005%、N :0.001〜0.01%を含有し、質量%でTi/(Mg+Al)≧1であり、残部が鉄および不可避的不純物からなる化学成分を有し、MgとAlからなる酸化物を内包する0.01〜0.5μmのTiNが10000個/mm2以上存在し、かつ、0.5〜10μmの酸化物が10個/mm2以上存在することを特徴とする、溶接熱影響部のCTOD特性に優れた500〜550MPa級の降伏強度を有する厚鋼板。
IPC (3件):
C22C 38/00 301
, C22C 38/14
, C22C 38/58
FI (3件):
C22C 38/00 301 B
, C22C 38/14
, C22C 38/58
引用特許:
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