特許
J-GLOBAL ID:200903058715661148

アンカー材の定着力測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-316297
公開番号(公開出願番号):特開2001-133392
出願日: 1999年11月08日
公開日(公表日): 2001年05月18日
要約:
【要約】【課題】ロックボルト、グラウンドアンカー等の各種アンカー材の定着力を施工現場で測定するにあたり、簡便な装置の使用により、安全に且つ効率よく作業を行うことができる測定方法を提供する。【解決手段】アンカー材として全ネジロックボルト1が、削孔H内にその一端側を外部に突出させた状態で定着用充填材2を介して固着されている。そして、この全ネジロックボルト1の定着力を測定する場合には、当該全ネジロックボルト1の突出部に内側支圧板4、環状のロードセル3および外側支圧板5を順次嵌挿し、さらに先端側が凸状球面6aに形成されているナット6を螺着する。ナット6を締め付けると、ロードセル3は地盤Gとの間で挟圧され、ロードセル3に設けられた荷重表示手段3dが所定の設計荷重を示すまで締め付けた時点において、定着用充填材2に亀裂等の発生がなく全ネジロックボルト1の定着状態に変化がなければ、定着力に問題はないとの判断ができる。
請求項(抜粋):
一端側を外部に突出した状態で定着用充填材を介して地盤の穿孔内に定着されるアンカー材の定着力を測定する方法であって、前記アンカー材の突出部に環状のロードセルを嵌挿し、当該アンカー材の突出部に設けられたオネジ部に螺合するナットの締付けにより地盤との間でロードセルを挟圧し、その表示荷重をもって定着力とするアンカー材の定着力測定方法。
IPC (4件):
G01N 19/02 ,  E02D 5/80 ,  E21D 20/00 ,  G01L 5/00
FI (4件):
G01N 19/02 Z ,  E02D 5/80 Z ,  E21D 20/00 W ,  G01L 5/00 Z
Fターム (7件):
2D041GA02 ,  2D041GB01 ,  2D041GC02 ,  2D041GD02 ,  2F051AA06 ,  2F051AB02 ,  2F051BA05
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (8件)
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