特許
J-GLOBAL ID:200903059076992703

超音波診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 正紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-008790
公開番号(公開出願番号):特開平11-206770
出願日: 1998年01月20日
公開日(公表日): 1999年08月03日
要約:
【要約】【課題】本発明は、被検体内に超音波を送波し被検体内で反射して戻ってきた超音波を受信して受信信号を得る超音波探触子を備え、その超音波探触子で得た受信信号に基づく画像を表示する超音波診断装置に関し、特別なセンサを取り付けることなく、被検体に対する超音波探触子の相対位置を検出する。【解決手段】複数本の走査線のデータに基づいてターゲットの走査方向の変位を計測し、あるいは一本の走査線の異なる深さに対応するデータに基づいてターゲットの深さ方向の変位を計測し、フレーム間でターゲットの移動距離を求める。
請求項(抜粋):
被検体内に超音波を送波し被検体内で反射した超音波を受信することにより受信信号を得て、該受信信号に基づく画像を生成して表示する超音波診断装置において、被検体内に超音波を送波し被検体内で反射して戻ってきた超音波を受信して受信信号を得る超音波探触子と、該超音波探触子を励振して被検体内に超音波パルスを送波させるとともに、該超音波探触子で得られた受信信号に基づいて、被検体の深さ方向に延びる所定の走査線に沿う受信超音波ビームをあらわす走査線信号を得る過程を、所定の走査方向に並ぶとともに被検体内の深さ方向に延びる複数本の走査線について順次繰り返すことにより1フレーム分の走査線信号を得、この過程をさらに繰り返すことにより複数フレーム分の走査線信号を得る送受信手段と、該送受信手段により得られた、同一フレーム内の異なる複数本の走査線に沿う複数の受信超音波ビームをあらわす走査線信号に基づいて被検体内の所定のターゲットの走査方向の変位を求める走査方向変位演算部と、該走査方向変位演算部で求められた、異なるフレームにおける同一のターゲットに関する走査方向の変位に基づいて、該異なるフレームどうしの間における、ターゲットと超音波探触子との走査方向の相対的な移動距離を求める走査方向移動距離演算部とを備えたことを特徴とする超音波診断装置。
IPC (2件):
A61B 8/08 ,  G01B 17/00
FI (2件):
A61B 8/08 ,  G01B 17/00 C
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 超音波診断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-018541   出願人:松下電器産業株式会社
  • 超音波診断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-345374   出願人:アロカ株式会社
  • 波動受信装置および超音波診断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-063235   出願人:富士通株式会社
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