特許
J-GLOBAL ID:200903059164253384
直接噴射式ディーゼルエンジン用ピストン
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
真田 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-330897
公開番号(公開出願番号):特開2009-150361
出願日: 2007年12月21日
公開日(公表日): 2009年07月09日
要約:
【課題】直接噴射式ディーゼルエンジン用ピストンに関し、燃料と空気との混合の促進を図ることで、排ガス性能をより向上させることができるようにする。【解決手段】キャビティ10の壁面が、縦断面視において、中心軸Aに平行な直線で形成された第一直線部11,第一半径R1の円弧で形成された第一曲線部13,第一直線部11及び第一曲線部13を第二半径R2の円弧で接続する第二曲線部14,上り傾斜の直線で形成された第二直線部12,第三半径R3の円弧で形成され中心点C3が第一曲線部13の中心点C1よりも上方に配置された第三曲線部15及び突起部17を有するように形成するとともに、上死点時に、第一曲線部13及び第二曲線部14がなす接線L2と第一直線部11の延長線L3との交点Kが噴射中心線Lf上に位置し、第三曲線部15と同心同径の仮想円21が噴射中心線Lfに接するように形成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
シリンダヘッドに燃料噴射ノズルが取り付けられた直接噴射式ディーゼルエンジンに用いられるピストンであって、
頂面に形成されたキャビティを有し、
該キャビティの壁面は、縦断面視において、
該キャビティの開口部側壁として、該キャビティの中心軸に平行な直線で形成された第一直線部と、
該キャビティの奥部側壁として、第一半径の円弧で形成された第一曲線部と、
該第一直線部と該第一曲線部とを該第一半径よりも小径の第二半径の円弧で滑らかに接続する第二曲線部と、
該キャビティの底壁として、該中心軸に向かい上り傾斜の直線で形成された第二直線部と、
該キャビティの底壁として、該第二直線部から該中心軸に向かって連続し、該第一半径と同径もしくは該第一半径よりも小径の第三半径の円弧で形成され、その円弧の中心点が該第一曲線部の円弧の中心点よりも該シリンダヘッド側に配置された第三曲線部と、
該キャビティの底壁の中央において、該シリンダヘッド側に突起して形成された突起部とを有するように形成されるとともに、
上死点時において、該第一曲線部及び該第二曲線部がなす接線と該第一直線部の延長線とが交差する交点が、該燃料噴射ノズルからの噴射燃料の噴射中心線上もしくは該噴射中心線の近傍に位置し、且つ、該第三曲線部と同心同径の仮想円が該噴射中心線に接するもしくは該仮想円の該シリンダヘッド側近傍を該噴射中心線が通るように形成されている
ことを特徴とする、直接噴射式ディーゼルエンジン用ピストン。
IPC (2件):
FI (4件):
F02B23/06 R
, F02B23/06 W
, F02B23/06 S
, F02F3/26 C
Fターム (7件):
3G023AA04
, 3G023AA07
, 3G023AB05
, 3G023AC05
, 3G023AD06
, 3G023AD08
, 3G023AD09
引用特許:
出願人引用 (2件)
審査官引用 (11件)
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