特許
J-GLOBAL ID:200903059700555771

車両用内燃エンジン制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-048967
公開番号(公開出願番号):特開平8-218911
出願日: 1995年02月14日
公開日(公表日): 1996年08月27日
要約:
【要約】【目的】 エンジン出力トルクの応答性を高めつつ、変速時のエンジン出力トルクを充分にかつ適切に制御することにより変速時のショックを低減することのできる車両用内燃エンジン制御装置を提供する。【構成】 内燃エンジン制御装置のECU5では、自動変速機のシフトアップ時にエンジン出力トルクをスロットル制御および点火時期制御により変化させる。シフトアップ時にトルクアップ要求に応じてスロットル弁開度を大きくしてエンジン出力トルクを増加させる一方、シフトアップ時にトルクダウン要求に応じて点火時期のリタード量IGRETを大きくしてエンジン出力トルクを減少させ、応答性の高い制御を行なう。また、急激なシフトアップにより要求されるトルクダウン量が大きいときには点火時期のリタード量IGRETが限界値IGRETGを越えてしまうが、このとき限界値IGRETGまでリタード量IGRETの方を優先し、不足分のトルクダウン量をスロットル弁開度THで補うようにしたことにより、要求されるトルクダウン量が大きい場合にも応答性を高めつつショックを低減できる。
請求項(抜粋):
変速機を備えた内燃エンジンに設けられ、該変速機の減速比を変化させる変速時にエンジン出力トルクを変更することにより変速ショックを低減する車両用内燃エンジン制御装置において、前記変速時のエンジン出力トルク変更量を算出するエンジン出力トルク変更量算出手段と、前記エンジン出力トルク変更量に基づきスロットル開度を制御するスロットル制御手段と、前記エンジン出力トルク変更量に基づき点火時期を制御する点火時期制御手段と、前記エンジン出力トルク変更量算出手段によりエンジン出力を減少させるエンジントルク変更量が算出された場合に前記点火時期制御手段を前記スロットル制御手段に優先させる優先手段とを有することを特徴とする車両用内燃エンジン制御装置。
IPC (7件):
F02D 29/00 ,  F02D 41/04 301 ,  F02D 41/04 ,  F02D 43/00 301 ,  F02D 43/00 ,  F02P 5/15 ,  F16H 61/04
FI (7件):
F02D 29/00 C ,  F02D 41/04 301 J ,  F02D 41/04 301 G ,  F02D 43/00 301 K ,  F02D 43/00 301 B ,  F16H 61/04 ,  F02P 5/15 B
引用特許:
審査官引用 (23件)
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