特許
J-GLOBAL ID:200903059993780685

ディーゼルエンジンの燃料量制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-104730
公開番号(公開出願番号):特開平11-294238
出願日: 1998年04月15日
公開日(公表日): 1999年10月26日
要約:
【要約】【課題】如何なるエンジン運転状態でも電磁弁駆動系の異常の誤判定を防止する。【解決手段】ECU(電子制御装置)100は、ディーゼルエンジンの燃料噴射量に係わる噴射信号を演算し出力する。駆動回路200は、ECU100からの噴射信号に従い電磁スピル弁300を駆動させる。駆動回路200は、前記噴射信号に応じて電磁スピル弁300に流れる駆動電流と所定のしきい値とを比較してフェイルセーフ信号を生成する。ECU100は、エンジン運転状態に基づく異常判定の実施条件が成立するか否かを判別する。例えば高回転・低負荷状態の場合には異常判定の実施条件が不成立であるとする。ECU100は、異常判定の実施条件が成立する場合、前記フェイルセーフ信号のエッジの有無に基づいて異常判定を行い、異常判定の実施条件が不成立の場合、前記異常判定を無効化する。
請求項(抜粋):
エンジンの燃料供給量に係わる制御指令を演算し出力する電子制御装置と、該電子制御装置からの制御指令に従い電磁弁を駆動させる駆動回路とを備え、前記電子制御装置と駆動回路とが互いに通信可能に接続されるディーゼルエンジンの燃料量制御装置であって、前記駆動回路は、前記制御指令に応じて電磁弁に適正な駆動電流が流れたか否かを監視し、前記電子制御装置は、エンジン運転状態に基づく異常判定の実施条件が成立するか否かを判別して、当該異常判定の実施条件が成立する場合、前記駆動電流の監視結果に基づいて異常判定を行い、同実施条件が不成立の場合、前記異常判定を無効化することを特徴とするディーゼルエンジンの燃料量制御装置。
IPC (4件):
F02D 41/22 380 ,  F02D 1/02 ,  F02D 41/20 380 ,  F02D 45/00 314
FI (4件):
F02D 41/22 380 G ,  F02D 1/02 F ,  F02D 41/20 380 ,  F02D 45/00 314 N
引用特許:
審査官引用 (9件)
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