特許
J-GLOBAL ID:200903060439795954

無線LAN基地局の二重化システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 穣平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-327020
公開番号(公開出願番号):特開2004-165810
出願日: 2002年11月11日
公開日(公表日): 2004年06月10日
要約:
【課題】無線LAN基地局に障害が起きて通信状態が悪化した場合に、自動で通信を復旧する無線LAN基地局の二重化システムを提供する。【解決手段】第1の無線LAN基地局100は動作中で、第2の無線LAN基地局200は電源OFFまたは省電力モードであり、同じサポートエリアになるように設置されている。第1の無線LAN基地局100に障害が起き無線LANの通信状態が悪化したとき、障害を検出し、待機中である第2の無線LAN基地局200を起動する。第2の無線LAN基地局200の起動を確認すると、第1の無線LAN基地局100の設定を第2の無線LAN基地局200に送信する。第2の無線LAN基地局200の設定が第1の無線LAN基地局100と同じ設定になったことを確認すると、第1の無線LAN基地局100は電源OFFまたは省電力モードになる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
動作中である第1の無線LAN基地局と、待機中である第2の無線LAN基地局を備え、 各無線LAN基地局は、 自無線LAN基地局の障害を検出し、障害検出信号を発生する障害検出部と、 二重化先である無線LAN基地局のアドレスをあらかじめ記憶しており、二重化先との制御信号を送受信し、その制御信号に従って、各部を制御する二重化制御部と、 この二重化制御部からの命令に従い、自無線LAN基地局を起動および待機させる電源制御部と、 自無線LAN基地局の設定を保存し、前記二重化制御部からの命令に従い設定を送受信する設定制御部とをそれぞれ有し、 前記第1の無線LAN基地局は、障害を検出すると、待機中である前記第2の無線LAN基地局に起動要求を送信し、 前記第2の無線LAN基地局の起動を確認すると、前記第1の無線LAN基地局の設定を前記第2の無線LAN基地局に送信し、 前記第2の無線LAN基地局の設定が前記第1の無線LAN基地局と同じ設定になったことを確認すると、前記第1の無線LAN基地局は待機状態になることを特徴とする無線LAN基地局の二重化システム。
IPC (2件):
H04L12/28 ,  H04B1/74
FI (3件):
H04L12/28 300Z ,  H04L12/28 303 ,  H04B1/74
Fターム (14件):
5K021AA05 ,  5K021CC05 ,  5K021DD02 ,  5K021FF01 ,  5K033AA06 ,  5K033BA08 ,  5K033DA01 ,  5K033DA17 ,  5K033DB14 ,  5K033DB16 ,  5K033DB18 ,  5K033EA04 ,  5K033EB06 ,  5K033EC01
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (3件)

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