特許
J-GLOBAL ID:200903060706370640
光学フィルタ及び光学機器
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (6件):
棚井 澄雄
, 志賀 正武
, 青山 正和
, 鈴木 三義
, 高柴 忠夫
, 上田 邦生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-299223
公開番号(公開出願番号):特開2004-310008
出願日: 2003年08月22日
公開日(公表日): 2004年11月04日
要約:
【課題】 阻止帯域と透過帯域との境界における分光特性の立ち上がりが急峻で透過帯域でのリップルを抑制し、成膜時の膜厚制御が容易な膜構成で光学特性が安定した光学フィルタ、及び検出感度を向上した光学機器を提供すること。【解決手段】 屈折率が相対的に低い低屈折率層20と屈折率が相対的に高い高屈折率層21とが交互に積層されて構成され、高屈折率層21の屈折率が基板18側から漸次高く変化する第1の積層部22と、高屈折率層21の屈折率が第1の積層部22を構成する高屈折率層21のうち最も高い屈折率以上である第2の積層部23と、高屈折率層21の屈折率が第2の積層部23側から漸次低く変化する第3の積層部24とを備えている。また、この薄膜19には、高屈折率層21の屈折率が低屈折率層20を介して隣接する両側の他の高屈折率層21よりも低く設定された高屈折率変動層部25が挿入されている構成とした。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
基板と、該基板上に形成された薄膜とから構成される光学フィルタであって、
前記薄膜が、屈折率が相対的に低い低屈折率層と屈折率が相対的に高い高屈折率層とが前記基板側から交互に積層されて構成され、
前記高屈折率層の屈折率が前記基板側から漸次高く変化する第1の積層部と、
該第1の積層部に隣接し、前記高屈折率層の屈折率が第1の積層部を構成する高屈折率層のうち最も高い屈折率と略同一である第2の積層部と、
該第2の積層部に隣接し、前記高屈折率層の屈折率が第2の積層部側から漸次低く変化する第3の積層部とを備え、
前記第1から第3の積層部のうち少なくとも一つに、前記高屈折率層の屈折率が、前記低屈折率層を介して隣接する両側の他の高屈折率層よりも低く設定された高屈折率変動層部が挿入されていることを特徴とする光学フィルタ。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (4件):
2H048CA12
, 2H048GA43
, 2H048GA55
, 2H048GA61
引用特許:
出願人引用 (14件)
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特許第3290629号公報 (第1図)
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特許第3290629号
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ダイクロイックミラー
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-358428
出願人:キヤノン株式会社
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特開平2-170101
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特開昭53-147548
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光学多層膜フィルタ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-064927
出願人:日本電信電話株式会社
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積層膜を有する光フィルタおよびその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-059787
出願人:アルプス電気株式会社
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光学フィルタ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-138388
出願人:アルプス電気株式会社
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ファブリペローフィルタ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-319865
出願人:日本板硝子株式会社
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特開昭60-088902
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特開平4-267202
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色分解光学フィルタ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-343086
出願人:株式会社コパル
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ガス絶縁開閉装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-011092
出願人:日新電機株式会社
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多層膜光フィルタ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-273133
出願人:アルプス電気株式会社
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審査官引用 (4件)