特許
J-GLOBAL ID:200903060792967580

燃料噴射ポンプ用逆止弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-416280
公開番号(公開出願番号):特開2004-360675
出願日: 2003年12月15日
公開日(公表日): 2004年12月24日
要約:
【課題】 サプライポンプ用第1吸入弁31のデッドスペースを縮小化し、且つサプライポンプ用第1吸入弁31の全長の増大化を抑えるようにする。【解決手段】 第1プランジャ41の上端部に設けられて、逆止弁機能を有する第1吸入弁31のバルブボデー66、67に、バルブボデー66、67によって周囲を囲まれた弁室75内におけるボール弁70の移動距離を所定範囲内に制限する弁座部71および隔壁部76を設けている。それによって、第1吸入弁31の弁体として自動調芯作用のあるボール弁70を用いた場合でも、コイルスプリングを廃止できるので、弁室75内の容積を縮小化でき、また、第1吸入弁31の全長、特にサプライポンプの高さ方向の寸法の増大化を抑制できる。これにより、第1プランジャ41の上端部に第1吸入弁31を備えたサプライポンプのエンジンへの搭載性を向上できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
燃料噴射ポンプのシリンダ内に摺動自在に保持されたプランジャの往復運動によって燃料を加圧して高圧化する加圧室内に、燃料吸入経路を経て燃料を吸入させるための吸入弁であって、 前記加圧室内から前記燃料吸入経路側への燃料の逆流を防止するための燃料噴射ポンプ用逆止弁において、 前記プランジャの往復運動方向の一端側で、且つ前記加圧室よりも燃料の流れ方向の上流側に設置されて、前記燃料吸入経路に連通する弁孔、および前記加圧室に連通する連通路を有するバルブボデーと、 前記弁孔を開閉する略球面形状の弁体と、 内部に前記弁体を摺動自在に収容する弁室と、 この弁室内における前記弁体の全閉位置から全開位置までの、前記弁体の移動距離を制限する制限部と を備えたことを特徴とする燃料噴射ポンプ用逆止弁。
IPC (2件):
F02M59/46 ,  F02M59/06
FI (2件):
F02M59/46 Y ,  F02M59/06
Fターム (8件):
3G066AA07 ,  3G066AB02 ,  3G066AC09 ,  3G066BA56 ,  3G066BA67 ,  3G066CA04T ,  3G066CA08 ,  3G066CA09
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 燃料噴射装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-091154   出願人:株式会社デンソー
  • 燃料噴射装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-255578   出願人:株式会社デンソー
  • 燃料高圧供給用のラジアルピストンポンプ
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平11-508001   出願人:ローベルトボツシユゲゼルシヤフトミツトベシユレンクテルハフツング
審査官引用 (5件)
  • 高圧供給ポンプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-100939   出願人:株式会社日本自動車部品総合研究所
  • 高圧ポンプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-295381   出願人:ローベルトボツシユゲゼルシヤフトミツトベシユレンクテルハフツング
  • チェック弁構造及びプランジャポンプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-316858   出願人:アイシン精機株式会社
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