特許
J-GLOBAL ID:200903060858504102

回線二重化GE-PONシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 眞鍋 潔 ,  柏谷 昭司 ,  渡邊 弘一 ,  伊藤 壽郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-061239
公開番号(公開出願番号):特開2008-227782
出願日: 2007年03月12日
公開日(公表日): 2008年09月25日
要約:
【課題】回線二重化GE-PONシステムに関し、親局装置と子局装置との間を2つの通信回線で接続し、一方の回線が通信劣化したとき、他方の回線による通信を可能にし、それらの切り替え処理を簡易な手段で実現する。【解決手段】GEPON親局装置1-2は、上位スイッチ装置1-1を介してバックボーンに接続され、複数のインタフェースボード(PIF#1,PIF#2,・・・)を実装し、光ファイバケーブル1-3、フォトカプラ1-4を介して、複数の加入者側のGEPON子局装置1-5と、正常時使用回線及び異常時使用回線用により接続する。正常時使用回線の品質が劣化したことを親局装置1-2又は子局装置1-5で検出すると、使用回線を異常時使用回線用に物理的に切り替え、子局装置1-5の下位側装置のMACアドレスを送信元アドレスとするフレーム信号を上位スイッチ装置1-1に送信してMACアドレスを学習させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
1つの親局装置と複数の子局装置とを、複数の光ファイバケーブル及びフォトカプラを用いた通信回線により接続したGE-PONシステムにおいて、 前記親局装置と少なくとも1つの前記子局装置とを、正常時使用回線及び異常時使用回線の2つの通信回線で接続し、 前記2つの通信回線で親局装置と接続された子局装置は、前記正常時使用回線に接続された正常時送受信部と、前記異常時使用回線に接続された異常時送受信部を備え、 前記正常時送受信部及び異常時送受信部は、前記親局装置から送信された下り方向信号の信号劣化検出を行う信号受信劣化検出部を有し、 前記正常時送受信部の信号受信劣化検出部から入力される信号受信劣化検出状況を基に、使用回線を切り替える系選択信号を出力すると共に、前記親局装置の上位スイッチ装置に、自装置の下位側装置のMACアドレスを送信元アドレスとしたフレーム信号を送信する共通部を備え、 前記共通部から出力される系選択信号により、ユーザインタフェースから入力されるフレーム信号を前記正常時送受信部又は異常時送受信部の何れか一方の送信部に出力する送受信系選択スイッチ部を備えたことを特徴とする回線二重化GE-PONシステム。
IPC (3件):
H04L 12/44 ,  H04B 10/02 ,  H04B 10/20
FI (3件):
H04L12/44 200 ,  H04B9/00 H ,  H04B9/00 N
Fターム (18件):
5K033AA06 ,  5K033CC01 ,  5K033DA01 ,  5K033DA16 ,  5K033DB06 ,  5K033DB22 ,  5K033EB02 ,  5K033EB06 ,  5K102AA44 ,  5K102AC02 ,  5K102AL08 ,  5K102LA06 ,  5K102LA14 ,  5K102LA44 ,  5K102LA46 ,  5K102MB13 ,  5K102MH32 ,  5K102RD25
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (7件)
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