特許
J-GLOBAL ID:200903061012903132

車両用電源システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-011599
公開番号(公開出願番号):特開2004-328988
出願日: 2004年01月20日
公開日(公表日): 2004年11月18日
要約:
【課題】車両減速時等の回生エネルギを効率良く回収でき、且つ電気負荷に対し安定電圧を供給できる信頼性の高い車両用電源システムSを提供すること。【解決手段】主電源2は、例えば、一般的なPbバッテリであり、12〜13Vの電圧を発生し、エンジン始動時にスタータ8aへ給電すると共に、主に副電源3に優先して一般負荷8bへの電力供給を行う。副電源3は、主電源2より充電受入性に優れ、且つ状態検出が容易な高性能バッテリ(例えばLiイオンバッテリ)であり、主電源2より内部抵抗が小さく、例えば9〜12Vの電圧を発生する。この副電源3には、発電機1がダイレクトに接続されており、車両減速時に発電機1にて発電される回生電力を蓄電すると共に、主電源2に対する冗長電源として使用される。主電源2と副電源3は、DC/DCコンバータ4を有する第1の給電回路5と、スイッチ6を有する第2の給電回路7とで接続されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
車両に搭載される発電機と、 ランプ類やオーディオ装置等の一般負荷が接続される主電源と、 前記発電機に接続され、減速などの運動エネルギー、あるいは、排熱などの熱エネルギー等を用いて前記発電機にて発電される回生電力の回収、及び前記発電機の発電電力を蓄える副電源と、 前記副電源と前記主電源及び前記一般負荷とをDC/DCコンバータを介して接続する第1の給電回路と、 この第1の給電回路と並列に、前記副電源と前記主電源及び前記一般負荷とをスイッチを介して接続する第2の給電回路と、 前記DC/DCコンバータ及び前記スイッチの作動を制御する制御手段とを備え、 この制御手段は、 前記DC/DCコンバータを起動し、且つ前記スイッチを開く第1の制御状態、または、前記DC/DCコンバータを停止し、且つ前記スイッチを閉じる第2の制御状態を選択可能である車両用電源システム。
IPC (2件):
H02J7/16 ,  B60R16/02
FI (3件):
H02J7/16 X ,  H02J7/16 H ,  B60R16/02 670B
Fターム (3件):
5G060AA04 ,  5G060BA08 ,  5G060DB07
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 車両用電力制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-106119   出願人:日本電装株式会社
  • 電圧制御のための方法及び装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-322733   出願人:ローベルトボツシユゲゼルシヤフトミツトベシユレンクテルハフツング
  • 車両用発電制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-138398   出願人:スズキ株式会社
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