特許
J-GLOBAL ID:200903061193096632

熱伝導性部材およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-318867
公開番号(公開出願番号):特開2007-128986
出願日: 2005年11月01日
公開日(公表日): 2007年05月24日
要約:
【課題】発熱体から発生する熱を放散させる用途においてより好適に使用可能な熱伝導性部材およびその製造方法を提供する。【解決手段】熱伝導性部材はシート状をなし、その一方の表面上に補強層12が積層されている。シート状の熱伝導性部材11は、高分子マトリックス13と、熱伝導性充填材14とを含有する熱伝導性高分子組成物から成形される。熱伝導性充填材14の少なくとも一部は、繊維状に形成されるとともに一定方向に配向されている。繊維状をなす熱伝導性充填材14の表面には、酸化ケイ素を含む電気絶縁性皮膜15aが形成されている。電気絶縁性皮膜15aの平均厚さは100〜400nmである。【選択図】図1
請求項(抜粋):
熱伝導性高分子組成物から成形される熱伝導性部材であって、 前記熱伝導性高分子組成物は、高分子マトリックスと、熱伝導性充填材とを含有し、 前記熱伝導性充填材の少なくとも一部が、繊維状に形成されるとともに一定方向に配向され、 前記繊維状をなす熱伝導性充填材の表面には、酸化ケイ素を含む電気絶縁性皮膜が設けられ、 前記電気絶縁性皮膜の平均厚さが100〜400nmであることを特徴とする熱伝導性部材。
IPC (1件):
H01L 23/373
FI (1件):
H01L23/36 M
Fターム (4件):
5F136BC00 ,  5F136BC07 ,  5F136FA25 ,  5F136FA51
引用特許:
出願人引用 (13件)
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審査官引用 (3件)

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