特許
J-GLOBAL ID:200903061345352931

車輪用円すいころ軸受装置とその組立て方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 和秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-380905
公開番号(公開出願番号):特開2004-211773
出願日: 2002年12月27日
公開日(公表日): 2004年07月29日
要約:
【課題】組立て途中に部材がばらけることを防止する。【解決手段】内径部分に複列の外側軌道面21,22を有する外輪2と、外径部分に前記外輪2の一方の外側軌道面21と対となる内側軌道面35を有する内軸3と、前記外輪2の他方の外側軌道面22と対となる内側軌道面41を有し、内軸3の小径部37に嵌着される内輪4と、前記対となる内外両軌道面21,35(22,41)の間にそれぞれ配置される複数の円すいころと5を備え、前記内軸3の内側軌道面35の小径側部分は、これとほぼ同径の中間円筒面36に連続し、この中間円筒面36の外周に回転検出用のパルサーリング9が嵌着固定されており、組立て途中で中間円筒面35に取り付けられたパルサーリング9は、円すいころ5等の抜け止めになる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
外径部分に車体取り付け用の取り付け片を有するとともに、内径部分に複列の外側軌道面を有する外輪と、 この外輪の内径側に同軸に挿入されるものであって、軸方向一端側に小径部を有するとともに、軸方向他端側の外径部分に前記外輪の一方の外側軌道面と対となる内側軌道面が形成され、かつこの内側軌道面より軸方向外側の外径部分に車輪取り付け用の取り付け片を有する内軸と、 この内軸の小径部の外周に外嵌され、かつ外径部分に前記外輪の他方の外側軌道面と対となる内側軌道面を有する内輪と、 前記外輪の一方の外側軌道面と前記内軸の内側軌道面との間、および前記外輪の他方の外側軌道面と前記内輪の内側軌道面との間にそれぞれ介装される複数の円すいころとを有し、 前記内軸の内側軌道面の小径側部分には、この小径側部分とほぼ同径で前記小径部の段落個所にまで続く中間円筒面が連成され、この中間円筒面の外周に、回転検出用のパルサーリングが嵌着固定されていることを特徴とする車輪用円すいころ軸受装置。
IPC (4件):
F16C43/04 ,  F16C19/38 ,  F16C35/063 ,  F16C41/00
FI (4件):
F16C43/04 ,  F16C19/38 ,  F16C35/063 ,  F16C41/00
Fターム (16件):
3J017AA02 ,  3J017BA10 ,  3J017CA04 ,  3J017DA10 ,  3J017DB01 ,  3J017DB08 ,  3J017HA04 ,  3J101AA16 ,  3J101AA25 ,  3J101AA32 ,  3J101AA43 ,  3J101AA54 ,  3J101AA62 ,  3J101BA77 ,  3J101FA46 ,  3J101GA03
引用特許:
審査官引用 (6件)
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