特許
J-GLOBAL ID:200903061436922382
半導体素子
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-128288
公開番号(公開出願番号):特開2007-243219
出願日: 2007年05月14日
公開日(公表日): 2007年09月20日
要約:
【課題】 半導体素子、特に窒化物半導体を用いた発光素子、レーザ素子において、380nmの短波長域における発光効率に優れた活性層、及び素子構造を実現する。【解決手段】 井戸層1と障壁層2とを有する量子井戸構造の活性層12が、第1導電型層11、第2導電型層12とで挟まれた構造を有する半導体素子において、前記活性層内において、少なくとも1つの井戸層1aを挟んで、前記第1導電型層11側に第1の障壁層2aと、前記第2導電型層12側に第2の障壁層2bと、が設けられると共に、第2の障壁層2bが、第1の障壁層2aよりもバンドギャップエネルギーが小さく、障壁層が非対称なことを特徴とする。更に好ましくは、第2導電型層12内には、第1の障壁層2aよりもバンドギャップエネルギーの大きなキャリア閉じ込め層28が設けられることで、活性層を挟む各導電型層に、活性層の非対称構造とは反対のバンド構造が設けられる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
井戸層と障壁層とを有する量子井戸構造の活性層が、第1導電型層、第2導電型層とで挟まれた構造を有する半導体素子において、
前記活性層内において、少なくとも1つの井戸層を挟んで、前記第1導電型層側に第1の障壁層と、前記第2導電型層側に第2の障壁層と、が設けられると共に、
第2の障壁層が、第1の障壁層よりもバンドギャップエネルギーが小さいことを特徴とする半導体素子。
IPC (2件):
FI (2件):
H01S5/343 610
, H01L33/00 C
Fターム (15件):
5F041AA03
, 5F041CA04
, 5F041CA05
, 5F041CA40
, 5F041CA65
, 5F041CA74
, 5F041CA85
, 5F041CA87
, 5F041CA88
, 5F173AA05
, 5F173AF06
, 5F173AH22
, 5F173AP05
, 5F173AP19
, 5F173AR23
引用特許:
審査官引用 (8件)
-
窒化物半導体素子
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-159482
出願人:日亜化学工業株式会社
-
半導体レーザ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-052541
出願人:日本電信電話株式会社
-
半導体発光素子及びその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-070859
出願人:シャープ株式会社
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