特許
J-GLOBAL ID:200903061814963300

炭酸カルシウムウィスカーの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-034134
公開番号(公開出願番号):特開2002-235295
出願日: 2001年02月09日
公開日(公表日): 2002年08月23日
要約:
【要約】【課題】 苛性化反応を利用して、製紙・プラスチック・ゴム等の機能性充填材として有用な炭酸カルシウムウィスカーを製造する。【解決手段】 生石灰1 molに対して0.1mol以下の炭酸イオンを含むアルカリ水溶液を添加し、攪拌しながら調製させた石灰乳に40°C以上で炭酸ナトリウムを主成分とする水溶液を連続的に添加する行うことによってアラゴナイト結晶のウィスカー状炭酸カルシウムを得る。
請求項(抜粋):
苛性化反応によって機能性充填材として有用な炭酸カルシウムウィスカーを製造する方法であって、石灰乳濃度が生石灰換算で10〜30重量%になるように、生石灰及び消石灰からなる群から選択される物質に、生石灰換算で1 molに対して0.1 mol以下の炭酸イオンを含む水酸化物イオン濃度で0.2〜2.0mol/lのアルカリ水溶液を添加し、攪拌しながら調製させた石灰乳に該石灰乳に対して等モル以上の炭酸ナトリウムを主成分とする水溶液を0.002〜0.10 g(炭酸ナトリウム)/min/g(生石灰)、好ましくは0.004〜0.08 g/min/gの添加速度で添加し、反応温度40〜95°C、好ましくは50〜90°Cにて苛性化反応を行うことによりなる、機能性充填材として有用な炭酸カルシウムウィスカーを製造する方法。
IPC (7件):
D21H 17/67 ,  C01F 11/18 ,  C08K 7/08 ,  C08L 21/00 ,  C08L101/00 ,  C30B 29/62 ,  D21C 11/00
FI (7件):
D21H 17/67 ,  C01F 11/18 A ,  C08K 7/08 ,  C08L 21/00 ,  C08L101/00 ,  C30B 29/62 A ,  D21C 11/00 Z
Fターム (26件):
4G076AA16 ,  4G076AB02 ,  4G076AB06 ,  4G076AB09 ,  4G076BA26 ,  4G076CA07 ,  4G076CA26 ,  4G076CA29 ,  4G076DA02 ,  4G077AA04 ,  4G077BD10 ,  4G077CB02 ,  4G077EA02 ,  4G077EC01 ,  4J002AA011 ,  4J002AC001 ,  4J002DE236 ,  4J002FA066 ,  4J002FD016 ,  4L055AC06 ,  4L055AC07 ,  4L055AG12 ,  4L055AG94 ,  4L055BC07 ,  4L055BC17 ,  4L055CC14
引用特許:
出願人引用 (10件)
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審査官引用 (10件)
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